通帳記入と通帳記帳の違いって何?

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ATMの取引画面などで見かける通帳記入や通帳記帳の文字ですが、これら2つになにか違いがあるのかと疑問に思っているはたくさんいます。

 

いざ記帳をしに言った時に迷うことがないよう、通帳記入と通帳記帳の違いについて確認しておきましょう。

通帳記入と通帳記帳とは

通帳記帳とは、銀行など金融機関にて、自分が持っている口座の通帳に、以前に行われた入出金の記録を記入することを示す言葉です。

 

通帳とキャッシュカードの両方を使用して取引を行えば、都度都度で記録が残るため、わざわざ記帳を行う必要はありません。

 

しかし、キャッシュカードのみで取引を行った場合、記録はデータ上にしか残っておらず、自分で通帳記帳を行わない限り、通帳に記載されることはありません。

 

次に通帳記入ですが、本来の意味は、銀行側に取引の履歴を記入してもらうことを示す言葉ですが、通帳記帳と大きな意味の違いはありません。

 

そのため、銀行によっては、取引画面に通帳記帳ではなく通帳記入と表示される場合があります。

 

どちらの表示になっていても、記録を残してもらうことには違いがありませんので安心してください。

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通帳記入や通帳記帳の落とし穴

通帳記入や記帳は、自分が記録を通帳に印字したい好きなタイミングで行うことができますが、その期間を溜め込みすぎると、きちんと詳細な記録が残せない場合があるため注意が必要です。

 

一定の期間記帳されていない未記帳取引が溜まってしまうと、未記帳分合算と言う表示とともに、総支出額と残高のみが通帳に記録されてしまいます。

 

もし隠したい取引がある場合は、この合算が起きるまで放置するという方法が有効ですが、通帳に記載された取引はさまざまな証明に使用できるため、原則すべて残しておくほうが望ましいとされています。

 

まとめられてしまう期間や取引件数は銀行によって違いますが、少ないところでは30件溜まってしまっただけで合算される場合もあるため、だいたい月に1回は記帳しに銀行に行ったほうが安全と言えるでしょう。

記帳専用のATM

記帳は通常のATMですることも可能ですが、銀行によっては、記帳だけを行うことができる記帳機という機械がおいてあるところもあります。

 

給料日などでATMが混み合っている時に、記帳だけを行いたい場合はこの機械をつかうと、並ばずにスムーズに記帳を行うことができます。

 

記帳は場合によっては時間がかかってしまうこともあり、後ろに列ができると気まずくなってしまいます。

 

それを軽減するためにも、記帳のみの取引で済ませるときには積極的に利用していきましょう。

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