常体のお礼の言い方を知っておこう
友達や家族など相手に何かしてもらった時にはお礼を伝えるかと思いますが、敬語を使うと堅苦しすぎるので何か良い言い方を探しているという場合。
常体の言葉を使うとフランクにお礼を伝えられるでしょう。
お礼の言い方例
いわゆる敬体ではなく常体でお礼を伝える際には、「ありがとう」と一言で済ませても間違えではありません。
ありがとうは立派な常体の言葉ですので堅苦しすぎずにお礼を伝えられます。
ただ突然何に対してお礼を言っているのかわからないという事が無いように、その前後に何らかの文章を付け加えると良いでしょう。
例えば常体であれば「〜してくれてありがとう」くらいで構いません。
具体的に何に対して感謝をしているのかを付け加えると、言葉を受け取った相手もより一層喜びます。
多少時間が相手からありがとうを伝える場合は特に、ありがとうの前に文章を付け加えるのがベストです。
常体と敬体を混ぜた言い方もOK
常体と敬体を混ぜてお礼を伝える言い方も全く問題ありません。
フランクすぎず固すぎず感謝を伝えるときに有効な手段でしょう。
スポンサーリンク例えば「〜してくれてありがとうございます」というように、前半部分に常体、後半部分を敬体にする言い方があります。
こちらは目上の方から目下の方にお礼を言う際などにも使いやすいですので、相手に合わせて使い分けするといいでしょう。
逆に「〜して頂きありがとう」という、前半が敬体で後半が常体のような文も不自然ではありません。
ただしこちらよりも前半が常体で最後を敬体でまとめた方がまとまりが良いため、どちらを使うかは好みで選ぶと良いでしょう。
感謝の気持ちはきちんと言葉にしよう
口語体としてではなく文章としてお礼を伝える際にも、常体敬体どちらも使えます。
こちらも相手によって使い分けをすると良いですが、感謝の気持ちをしっかり言葉に乗せるということを忘れてはいけません。
より一層丁寧な言い方にしたいのであれば「〜して下さり誠にありがとうございます」などの言葉が使えます。
また、ありがとうという言葉を使わずとも、「感謝の限りです」というような使い方もありますので、その時に応じた使い方をするのも良いでしょう。
お礼を伝える言葉は色々とありますが、言い方が違うと相手が受け取る印象も異なります。
常体を使うのか敬体を使うのかは相手によって変えた方が良いですが、場面によっては常体と敬体どちらも混ぜて使うと自然になる場合もあるでしょう。
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