常体の接続詞はどのくらいの種類がある?

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常体の文章を組み立てる際に、よりスムーズな会話をする上で欠かせないのが接続詞です。

 

常体の接続詞にはどの様な種類があるのか、よく使われる常体の接続詞の種類をご紹介します。

前の事柄に関係して接続をする言葉

その前に話していた言葉と次の言葉が繋がりがある内容の際に使われる接続詞が順接と並列です。

 

順接は前の事柄に対しての結論や結果を述べる際に用いられる言葉で、「だから」「そこで」などが用いられます。

 

並列の場合は「かつ」「同じく」のように前の事柄をそのまま繋ぐような単語です。

 

順接と並列は常体の接続詞の中でも非常に多く使われる種類です。

 

口語ではもちろん文章の際にも使われますので、覚えておくと便利です。

 

またこれら2つとは違って前の文章とは逆の事を次の文章で述べる際には逆接という種類を使います。

 

「だが」「にもかかわらず」というように反対の意見を述べる際に利用する言葉です。

添加や対比など様々な種類がある

他にも、前の文章に加えて後の文章と付け加える添加というものがあります。

 

「そして」「加えて」「おまけに」などが常体として当てはまりますが、こちらも非常によく使う言葉です。

 

一見並列と同じようなくくりかと思いますが、添加はあくまで付け加えとなりますので、並列の後に更に付け加える場面などに用いられます。

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逆に前の文章と後の文章を比べて文章を構成する際には対比という物が使われます。

 

「反面」「反対に」などが代表例ですが、こちらは逆接とは違ってあくまで双方を比べる手法になるため、前の文と合致する部分があっても構いません。

 

常体敬体問わずに使える種類ですので、色々と覚えておくと便利です。

他にもよく使われる種類

他にも前の文章から合わせていくつかの項目を並べ上げる際に使われる「第一に、第二に」などが代表的な列挙をはじめ、前の文章に対して詳しく述べる「なぜなら」などが代表的な説明があります。

 

更にそこに説明を加える「ただ」「実は」などの補足、前の文章を一部ピックアップする「特に」などが代表的な注目などもあります。

 

いずれの接続詞も常体敬体に関係なく様々な場面で利用されています。

 

使い方次第で文章構成が楽になるため、色々な言葉を覚えておくと便利でしょう。

 

常体の接続詞には実に様々な種類があります。

 

いずれも使い分けをすると文章作成や物事を説明する際に便利です。

 

困ったときに使い分けが出来るように、まずはどんな種類があるのか知っておくと良いでしょう。

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