勤怠報告書とは何？正しい書き方を紹介

会社を経営している方も、会社に雇われている方も、双方にとって「勤怠」というのは非常に重要です。

勤怠を正確に把握することによって、間違いない適切なお給料を従業員に支払うことができますので、何よりも正確に提出することが大切なのです。

こちらでは勤怠報告書の意味や、正しい書き方についてご紹介していきます。

そもそも勤怠報告書という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

多くの方が勤怠という言葉すらあまり聞いたことがないと思いますし、パートやアルバイトの場合は特に気にして働いていたという方も少ないのではないでしょうか。

確かに勤怠についてあまりよく分かっていない方も多いと思いますが、実は勤怠を正確に伝えること、そして把握することができないと大きな問題に発展する可能性もあるのです。

勤怠とは従業員の出勤状況や勤務状況のことを指しますが、それを自分で報告する書類のことを勤怠報告書と言います。

自分でいつ出勤、欠勤したかや、出社時刻退社時刻、有給休暇の消費などをまとめて記載し、それを会社に提出することで貰えるお給料の額が決定します。

よって勤怠報告書を正しく作成することができなければ、必然的にお給料や報酬の金額が変わってしまうことになります。

自分で提出するように言われている勤務先も多いと思いますので、正しい情報を正しい形式で記入し、期日までに提出することが何よりも大切です。

もちろん、出社日や出勤時間の改ざんはしてはいけませんし、アルバイターの方などは分刻みで正確な数字を記入する必要があります。

もし自分で勤怠報告書を作成、提出するように言われたら、初めての場合書き方が分からないかもしれません。

「どんな形式で何を書けば良いのか」と難しく考える方もいると思いますが、勤怠報告書に記入すべき項目さえクリアすれば、どのような書き方で提出しても問題ないことが多いです。

最近では勤怠管理ソフトを導入している会社も多いですし、自動的に記入されるシステムを導入している企業もあります。

また、パソコンを使える方も多くなってきているため、エクセルなどで簡単な表くらいなら作れるという方も多いでしょう。

勤怠報告書には、出社日、欠勤日をはじめ、出勤時間、退勤時間、残業時間と日数などを正確に記入します。

その他、有給休暇を使った場合はその旨を、早退や遅刻した場合も記入する必要があります。

その他、会社の就業規則に違反してしまった項目があれば、追加で記入しておくと正しい書き方とみなされます。