タイムカードの押し忘れでクビになってしまうのか?

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アルバイトでもパートでも、はたまた正社員でも出勤管理にタイムカードを用いている企業は多くあります。

 

自分が出社したらカードを押し、退社したらその時にもタイムカードを押すといった単純な仕組みで管理されているのですが、稀に押し忘れが発生することもあります。

 

特に業務が忙しい時や、急いで退社しなければならない場合などは押し忘れといった事態が起こりやすくなる傾向にありますので、注意が必要です。

 

こちらではタイムカードを押し忘れた際にはクビになってしまうのかや、どんな処分があるのかについてご紹介していきます。

タイムカードの押し忘れでクビになる?

今働いている企業をクビになってしまうと、当然生計を立てることが難しくなり、生活に支障を来してしまいます。

 

クビになるということは懲戒解雇ということなので、従業員側に非があったとみなされ、次に働く場所を探す際にも就活や転職活動などに影響する可能性があります。

 

そのため、「クビ」になることはなんとしても避けたいところですが、もしカードを押し忘れてしまうとクビになるかという問題については、結論から言うとクビにはなりません。

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ただそれだけの理由でクビになるとしたら、うっかりしただけで解雇されてしまうというリスキーな働き方になってしまうので、正当な解雇理由には当たらないからです。

 

しかし、正確な日にち、時間にカードを押すことができないと、給料を計算する際に間違いが生じてしまうので、減給されてしまう可能性はあります。

 

「本当はこの日出社したのに、押していないがために欠勤扱いになってしまっている」といったケースは多く見られますので、必ず正しい日時に押すことが基本原則です。

どうすれば押し忘れを回避できるか?

就業規則に「出社時、退社時に必ずタイムカードを押すこと」と定められている場合、もし失念してしまった場合は就業規則違反となり、減給だけではなく何かしらのペナルティーが与えられる可能性もあります。

 

一度目であればそこまでお咎めがないかもしれませんが、何回も続くと当然ペナルティーも大きくなりますし、勤務態度など他にもあった場合、仕事を継続することが難しくなるかもしれません。

 

押し忘れを防止するためには、「毎日必ず押すこと」を習慣づけるのはもちろん、従業員同士で声を掛け合うのも効果的です。

 

誰かが忘れそうになっていたら言ってあげることで、自分が忘れそうになっている時には声をかけてもらえるかもしれません。

 

また、定期的にカードをチェックして不備に気づいた段階で上司に伝えるようにしましょう。

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