しつこい会社訪問営業の断り方
会社で忙しくしている時に必要ない営業の訪問を受けるというのは本当に迷惑な話しです。
貴重な時間を無駄にしないためには、訪問営業の断り方を知っておく必要があります。
営業マンってこんな人
大方はアポなしでやってくる訪問営業の目的は、自社商品のセールスをすることです。
彼らは、決定権を持っている人に直接商品を売り込み、契約を勝ち取るというのが仕事です。
訪問営業マンは、一見、その会社に自社商品のニーズはなくても、しっかりメリットを説明すればニーズを作ることができるはず、と教育されています。
そして、受け付けで一方的な断り方をされても、それは単にメリットを知らないからだと考えます。
そのため、ひどい断り方にもめげることはなく、肝心の決定権を持つ人に断られるまでしつこくやってきます。
営業マンは、受付けにきた人に代表者や○○の担当者に取り次ぐよう依頼してきます。
しかし、何もわからず該当者に確認すると、「居ないと言っておいて」などと言われてしまうことが多いはずです。
代表者や担当者も忙しいので、当然必要ない営業トークなどに時間を割きたくはありません。
取り次がないようにスムーズな断り方をしてほしいというのが本音なのです。
スポンサーリンク訪問営業応対の注意点
といっても、会社に入ったばかりの時などは特に注意しなければなりません。
セールスと思っても実は大切な顧客であったり、上司の知り合いが近くに来たから寄ってみたなどということがあるからです。
まずはしっかりと相手を確認することが必要です。
どこの誰なのか、どんな目的で訪問してきたのかを確認し、取り次ぐかどうかを判断するようにしましょう。
受け付けは会社の顔のようなものなので、会社の名に恥じない応対をすることが必要です。
断り方は?
訪問営業の目的が判明し、取り次ぐ必要がないとなったらきちんとした断り方をすることが大切です。
例えば、「このようなお話はお断りするよう言われております。」「我が社には必要ございませんので結構です。」などと言いましょう。
自分には決定権がないことをにおわせ、決定権を持つ者からは取り次がないように言われている、ということを言うのです。
そして、担当者の名前を聞かれても教えてはいけません。
教えてしまえば、次に訪問してくる時には指名されてしまいます。
しつこく聞かれて困った時には、「総務宛てで構いません。」などと言っておきましょう。
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