友達からの営業の上手な断り方とは?
仲の良い友人からのお誘いで、いそいそと出かけていったら勧誘だったということは意外と多いものです。
断り切れずに契約してしまったという方もいるでしょう。
では、仲が悪くならないような上手な断り方はあるのでしょうか。
友達からの営業は困りもの
社会人になってからは特に、仲の良い友人とはなるべく良好な関係を続けていきたいと思うものです。
ママ友の場合などは、ヘタな断り方をすれば子ども同士の関係にも影響しかねません。
しかし、そんな心理を利用して自分の成績を上げようとしてくる友人もいます。
営業の仕事は、契約を取ってこなければ十分な給料をもらうことができないところがほとんどなので、あの手この手で契約を取ろうと必死になっています。
とはいえ、本当に必要なものなら良くても、そうではないものにはキッパリと断ることが必要です。
後味を悪くしない断り方を知っておきましょう。
営業は断られてなんぼの仕事
営業の仕事は世の中には星の数ほどありますが、そのほとんどは断られるためにやっているといっても過言ではありません。
長年続けていれば、何百回、何千回と断られ続けているのが営業の実態です。
スポンサーリンクそのため、営業をしている友達は断られることに慣れています。
1度や2度、断っただけでは、さらに策を練って営業を仕掛けてくるかもしれません。
営業の上手な断り方
そんな手ごわい営業ですが、仲の良い友達であれば、上手にしっかり断ることが大切です。
友達関係はやめていいと思うのなら別ですが、今後も良い友達関係でいたいと思うのなら、丁寧な断り方をするべきです。
まずは、友達が営業してくれたことについて感謝して、労力や時間を使ってたくさん考えてくれてありがとうと伝えましょう。
このワンクッションがあるかないかで言われた側の印象は大きく変わります。
そして、その後すぐに断ることを告げます。
申し訳ないのだけれど、今回はやめておく、と率直な断り方をします。
言いづらいかもしれませんが、理由を先にダラダラ並べるのは得策ではありません。
謝罪の言葉を入れ、毅然とした態度で断りましょう。
理由はその後に述べます。
この理由を何にするかも重要です。
おすすめなのは、親戚が同じ営業をしているから既に入っている、という感じです。
営業は、前述したように契約を取ってなんぼという仕事なので、仕事をはじめて真っ先に営業するのは家族や親戚なのです。
これは、営業をしている友人なら知らないはずはありません。
そのため、この理由なら引き下がる他ないのです。
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