社会福祉士の実習日誌での考察の書き方

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社会福祉士の実習では実習日誌を書く必要があります。

 

色々な項目を書くことになりますが、中でも難しいのが考察です。

 

どのような書き方で進めていくと良いのでしょう。

社会福祉士の実習日誌の考察の書き方

社会福祉士の実習では実習日誌を書きますが、毎日様々なことを書く中でも特に難しいのが考察の部分です。

 

考察というのは結果に対してどうしてそのような結果になったのかを自分の考えで書いていくものです。

 

特にうまくいかなかった時に、なぜうまくいかなかったのを考えるために書いていきます。

 

定義として考察には明確な書き方はありません。

 

これは社会福祉士の実習日誌でも同様で、フォーマットとして決まった書き方はないのです。

 

そのため自分が思うとおりに書き進めて問題ないですし、書き方によって評価が下がる心配もないです。

 

自分なりに起きたことに対して考えたこと、改善するための取り組みを書き進めていきましょう。

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考察を書く際に考えるべきこと

考察は書き方がなく自由に書き進めていいものですが、いざ書こうとすると何から書けばいいか迷うものです。

 

そこですぐに実習日誌に清書をするのではなく、先にメモを書いてから書き進めるようにするとうまく書くことができます。

 

まずは結果をもとに、何がダメだったのか、どうダメだったのかを考えていくことから始めます。

 

結果を書き、その結果に対しての評価、結果を通して学んだこと、次回同じようなことが起きたときにはどのように行動すればいいのか、という順に書き進めていくとスムーズに書けますし、内容が自分の中に落とし込みやすくなります。

 

時には指導員の社会福祉士から注意を受けたり、アドバイスを受けたりすることもあります。

 

その内容は考察に書くことのできる内容です。

 

しかし、アドバイスだけを書くのではなく、先輩のアドバイスを通して自分が考えたことも書いていくようにしましょう。

 

ミスや失敗は実習生なら誰もが経験することです。

 

大切なことは、社会福祉士として働き始めたときに同じようなことを繰り返さないことであり、そのためにどのような行動をすればいいかを考察を通して考えることです。

 

社会福祉士の実習日誌では考察が特に書くのが難しい項目です。

 

考察は直接書くのではなく、事前にメモに結果から学んだことや、次に生かすべきことを箇条書きして頭の中を整理してから書くようにするときれいにまとまりますし、自分自身の中に情報を落とし込みやすくなります。

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