看護学生が実習を休むとどうなるの?
看護学生は単位取得の為に医療機関での実習が必須となりますが、やむを得ない理由で休む場合にはどうなるのでしょうか。
看護学校の実習はハードな事で知られていますので、休む時にはどうしたらよいか、また休んだ事でどうなるのかを見てみましょう。
看護学生が実習を欠席する方法
看護学生も人なので、やむを得ない事情で休む日もあるでしょう。
そんな場合は担当教員に速やかに連絡を行う必要があり、連絡が取れない場合には看護学校の事務局に連絡し、実習場所と休む理由を伝えます。
もしも怪我や病気等の理由で3日以上休む事になる場合には、欠席届の提出が求められます。
また、インフルエンザや疾病等によって7日以上となる場合には、医師の診断書が必要というケースが多いようです。
もちろん、学校によって規定は異なりますので休む時の連絡方法や必要事項については事前確認をしておきましょう。
看護学生には体調管理も求められる
ナースというお仕事は、現場に出るとそれほど休める職業でもなく、また体力勝負な面も持ち合わせています。
その為、自己の体調管理も実習のうちとみなされ、欠席や遅刻がないように生活を整える事が求められます。
スポンサーリンク医療人としての自覚を持つ為でもあり、手洗いうがいを欠かさず、感染予防に務める事に留意しなければいけません。
休むとどうなるの?
講義であれば必要出席日数を満たしていれば多少休んでも問題ありませんが、看護学生が実習を休むと、単位や進級はどうなるのでしょうか。
学校によって規定が異なりますが、2日までは医師の診断書があれば休む事が可能で、3日以上になると再実習が必要になり、それをパスできれば留年、退学といった事態を避ける事ができます。
あるいは、実習期間の3分の2以上出席できなかった場合は再実習というケースもあります。
1回休むだけでどうなるという事はなさそうですが、実習にはレポートや課題も伴いますので、総合的に点数を取れないと欠席日数に関わらずアウトという事もありえます。
自身の体調、家族の病気、心の問題等休む理由は色々考えられますが、看護学生の実習の場では、体調管理も点数に関わってくるという考え方となる為留意しておきましょう。
看護学生が実習を休む時には、担当教員と学校に連絡をして医師の診断書を提出します。
学校の対応は様々で、2回までOKな場合や3分の2出席すれば良いという規定がありますので、まずは規定を把握しておくようにしましょう。
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