医療事務の実習日誌の書き方

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医療事務で実習に参加すると、毎日実習日誌を書く事が求められます。

 

書く事が苦手な場合、毎日どのように書いたらいいか書き方に悩むという方もおられるでしょう。

 

ここでは、医療事務の実習日誌について書き方のポイントを紹介します。

医療事務の実習日誌を書く目的とは

医療事務の実習に参加すると、一日を締めくくる作業として実習日誌を書きます。

 

毎日の事なので、書くのが苦手という方には実習日誌の時間が苦痛に感じるかもしれません。

 

ですが医療事務の現場で実務を経験し、日誌を書くという行為には、実践を記録する事で実習体験を改めて振り返るという目的があります。

 

毎日同じ業務をしているようでも、日々感じる事、学ぶ事、成長している事は異なりますので、実習日誌という媒体を通して客観的に見る事で、自分の実習をより意義のあるものに変えていけるのです。

 

また、実習先の職員、教員の方々にも実習日誌はチェックを受けますので、どのような事を学んだかという実習体験を伝える役割もあります。

 

実習指導者にとっては、その内容を確認する事でアドバイスや指導の手がかりにしているケースもあります。

 

それは経験的な事だけではなく、精神的な事も含みますので、書く事が苦手だからと丁寧に書かなければ担当者の方に伝わりません。

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医療事務では覚える事も多く、また日々変化していますので、ここまでやって終わりというものでもありません。

 

感じた事や得た事を、自分の言葉で表現する事が大切なのです。

実習日誌の書き方のポイント

実習日誌の書き方は、まず、今日の目標について実習を始めるにあたり設定した目標を具体的に書きます。

 

これはその日の実習終了後に考えるものではない為、予め設定した内容をメモしておくと良いでしょう。

 

時間の経過に合わせて実際の実習内容について記していきます。

 

指導者からの指示にもよりますが、1日の間にあった事をただ箇条書きのように並べるのではなく、数点に絞り込み、特に目標に掲げた事に関する具体的な内容について書くようにします。

 

また、疑問に思っている事柄、指導やアドバイスが欲しい事柄についても記入しておくと良いでしょう。

 

読んだ相手が状況を読み取れるようにわかりやすく書く事がポイントです。

 

医療事務の実習日誌には内容を振り返り、より深く理解する目的があります。

 

書き方としては目標に掲げた内容に関するもの、また指導を受けたい事柄に関して、読む側がわかりやすいよう具体的に記す事がポイントです。

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