私たちを意味する謙譲語の使い方

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「私たち」という言葉を謙譲語で言うと、どんな使い方になるのでしょうか。

 

ビジネスシーンや日常生活でも使える言葉なので覚えておいてください。

 

例文があるので使い方もわかりやすいです。

 

知っておくと会話の幅も広がるでしょう。

私たちの謙譲語は「私ども」

私たちという意味の謙譲語は「私ども」です。

 

読み方は、わたくしどもとなります。

 

「私ども」は大きな意味が2つあるのでご紹介しましょう。

 

まずは一人称代名詞で話し手であるわたくしを低めて、話し相手を高めるという意味があります。

 

つまり、謙譲語の表現なのです。

 

自分の会社という意味で使うことも多いでしょう。

 

もう一つはわたくしの複数系です。

 

自分や家族、属している集団を低めて話し相手を立てます。

 

どちらかというと古風な言い方です。

ビジネスシーンで使える

「私ども」はビジネスシーンにおいて、取引先の会社の人と話す際に使えます。

 

例えば、会社の新製品をアピールするときに私どもの新製品という表現を使うことが可能です。

 

私たちの謙譲語の表現として、私どもではなく「弊社」という表現を使う人も多いです。

 

また、古風な使い方になりますが、手前どもや当方という言葉も使えます。

 

ただ、当方の場合は個人の一人称に思われる場合があるので、ビジネスメールではつかわないことが多いでしょう。

 

特にメールだと誤解されることがあるので、弊社を使った方が無難です。

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「私ども」の使い方がわかる例文は?

「私ども」を使った例文をご紹介します。

 

まずは次のように使えるでしょう。

 

「私どもは平成3年に結婚いたしました。」

 

自分とパートナーを私どもという謙譲語の表現で表しています。

 

次の表現を考えてみましょう。

 

「私どものミスで実験が進まず申し訳ございません。」

 

この文は会社の人間を私どもとしてへりくだっている表現です。

 

このように、私たちの謙譲語表現である「私ども」はいろいろなシチュエーションでの使い方があります。

 

ビジネスでもプライベートでも使えて便利です。

私ども以外の敬語表現の使い方

私ども以外の私たちという意味の敬語表現の紹介です。

 

まずは「われわれ」という言い方がありますが、ビジネスや日常生活では言い方が強すぎるので使えません。

 

とはいうものの、何かしらのトラブルで主張が必要な時は使って良いでしょう。

 

先ほども出てきた、自分が属している方という意味の当方もありますが、会社では弊社や当社を使うことが多いので、ビジネスシーンでは使いません。

 

ただ、担当者を特定できない場合は使うこともあります。

 

その他にはオークション出品者も良く使う言葉です。

 

参考になさってください。

 

私たちの謙譲語表現は、私ども(わたくしども)です。

 

使い方はそんなに難しくないので、大いに使って日常やビジネスに役立ててください。

 

周囲との良いコミュニケーションにもなるでしょう。

 

参考になさってください。

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