当座預金の残高確認方法について

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口座振替書類を記入する時に、当座預金か普通預金か選択する項目を見たことがありませんか?

 

当座預金の存在は知っていても、詳しくは知らないという方が多いのではないでしょうか。

 

当座預金とは、主に企業や個人事業主が利用するものです。

 

お金を銀行に預けるという点では普通預金と同じですが、当座預金には小切手や手形の決済ができる、利息が付かない、預けている銀行が破綻した時に全額保護されるなど、様々な違いがあります。

 

普通預金では、残高を確認したい時に通帳を見ることができますが、当座預金には、通帳はありません。

 

それでは、どのように残高を確認すればよいのでしょうか。

当座預金の残高確認は電話やインターネットでできます!

当座預金には通帳はありませんが、預けている銀行から明細が記された書類が毎月送付されます。

 

しかし、銀行によって差はありますが、最近では環境への配慮の観点から入出金を行わなかった月は書類の送付を行わなかったり、電話やインターネットでの残高照会を推進しているところが増えています。

 

電話やインターネットでの照会は、利用時間内ならいつでも簡単に利用でき、とても便利です。

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電話を利用する場合は、当座預金を開設した時にもらった資料や、銀行のホームページを見ると、専用の電話番号が分かります。

 

残高だけでなく、当日の入出金の明細や、過去の入出金の明細についても照会することができます。

 

インターネットを利用する場合、まずは、インターネットができる環境を整え、銀行でインターネットサービスが利用できるように申し込みます。

 

そうすると、銀行によって数日から1週間後にログイン時のIDなどが付与されます。

 

付与されたIDを入力したり、パスワードを新しく設定するなどの初期設定が済めば、電話と同じように残高照会を行うことが可能になります。

 

大切な案件の入出金がきちんと行われたかどうかすぐに確認を取りたい場面があると思いますが、何度も電話照会をすると、いちいち当座預金番号などを伝えなくてはなりませんし、電話先の担当者にもまた掛けてきたと思われていそうで気まずい思いをします。

 

その点、インターネットで照会すると、タイムラグはあっても情報が更新されていくので、何度も確認したい時には便利です。

 

また、電話では金額を聞き間違えてしまうリスクがあるため、パソコンの画面を見て確認できる方が確実です。

 

すぐにプリントアウトすることも可能なインターネットは、大切な経理の管理におすすめです。

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