荷物の配達時に営業所止めをする意味

スポンサーリンク

営業所止めとはどんな意味なのでしょうか。

 

その活用方法についても併せて解説します。

配達に関する指示を意味する

宅配された荷物は送り状に記載されている住所宛に届けてもらうことが一般的です。

 

しかし、「営業所止め」と送り状に記載されている場合は、自宅や会社などの最終住所ではなく、その営業所にて荷物を保管してもらうこと意味します。

 

実際に営業所止めにしたいときは、送り状に「〇〇営業所止め」と書き、営業所の郵便番号と住所やセンターごとのコードを記入することで、指定の場所で荷物を保管してくれます。

 

受け取り可能時間内に指示した営業所へ向かい、荷物を受け取ります。

営業所止めのメリット

これを行う意味はたくさんあります。

 

たとえば、不在がちで受け取れる環境にない場合、通販やオークションなどで個人情報を出したくない場合、家族に荷受けさせたくない場合などです。

 

自宅に届くのが何時か分からないので、自分の都合で取りに行きたいといった方にも活用されています。

 

また、帰宅が深夜などの場合、自宅ではなく会社の近くの営業所を指定して、仕事の合間に受け取りに行く人もいます。

 

最近では置き配サービスが増えているとは言え、荷物を確実に受け取るために活用できるのが営業所止めです。

スポンサーリンク

利用可能な企業

この営業所止めは、郵便局のほか、各運送会社にて対応しています。

 

送り状に記載してあると確実ですが、住所をすべて書いた状態で発送された物をこちらの都合で切り替えたい時には、荷物が保管されている場所へ連絡を取って依頼することが可能です。

 

この場合、必ず先方に送り状の番号と荷物の形状を確認しましょう。

 

運送会社は各所で大量の荷物を取り扱っています。

 

送り状番号で保管している区画が分かっても、大半の荷物はダンボールばかりです。

 

外装の色や中身、形状などを伝えると、よりスムーズに荷物を確認してもらえます。

 

受け取りの際は、身分証明書と印鑑を持っていきます。

 

受け取りに来た人と荷物の宛先が同一かを確認し、万が一間違えていた場合に備える意味があります。

 

ただし、荷物の配送状況・チルド便や信書便など、事業者によっては営業所止めができない場合もありますので、利用の際は注意してください。

 

反対に、営業所止めをしていたものを配達してほしい場合も、送り状番号と荷物の形状を確認して、保管先へ連絡をしましょう。

 

再配達を防ぐ意味でも、確実に受け取りが可能な時間帯を指定してください。

 

状況によっては、当日・翌日配達が難しい場合もあります。

スポンサーリンク