営業所を増やすメリットやデメリットはあるの?
配送業者の中には各地域に営業所を設置していることがほとんどですが、営業所をさらに増やしていくという傾向は強まってきています。
では、営業所を増やすにあたり、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
利用する消費者にとって、何か影響することがあるのでしょうか。
営業所を増やすメリット
配送業者の営業所が増えるということは、配送ミスや荷物の配送に関するタイムロスが減るとことが考えられます。
最近は通販を利用する人が増えており、配送スタッフが足りていないという問題も起きています。
そのため、営業所を増やすと配送スタッフが運ぶ荷物の個数が必然的に減り、ミスやトラブルが減ることが考えられるのです。
そのうえ、何個も営業所を通過する必要がなくなり、荷物の管理なども簡単になります。
たとえば、荷物を営業所に受け取りに行った際、抱えている荷物の量が少ない方がスムーズに受け取れます。
営業所が増えるということは、働いているスタッフだけでなく、利用している消費者にとってもメリットが大きいのです。
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反対に、営業所を増やすことによるデメリットも考えられます。
それは、営業所止めなどにした際に、住所や名前を間違える可能性が高いということです。
近くに営業所が複数出来てしまうと、思わぬ勘違いから受け取りに行く場所を間違えたり、荷物が届いている営業所を勘違いしたり、ということが考えられます。
他にも、営業所が増えるということは、冷蔵配送はAの営業所、通常配送はBの営業所などに分かれてしまうケースも考えられます。
全ての営業所が対応していれば問題ないのですが、配送業者によっては使い分けをしているケースもあるため、食品などの冷蔵・冷凍便を使用する際には注意が必要です。
このように、営業所が増えると少なからずデメリットがあることを理解し、あらかじめ何度もチェックしておくなどの対策をするようにしましょう。
今後営業所が増える傾向が強い
最近はネット通販なども盛んになってきているので、今後、配送業者の営業所が増える可能性が十分考えられます。
自分が気がついていないうちに営業所が増えているというケースもあるため、営業所止めや営業所での受け取りを活用するときは、あらかじめ営業所の名前と場所を確認するようにしましょう。
思わぬ勘違いから手間になってしまわないように、念頭に置いておくと安心です。
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