営業所止め?営業所留め?どちらの漢字が正しい表記なの?

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宅配荷物を営業所で引き取る場合は営業所の名前や住所を記載しますが、「営業所止め」と「営業所留め」のどちらの漢字を記載すればいいのか、悩んでしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。

 

間違えて記載することで荷物が営業所で保管されなくなるのでは、と不安に感じる人もいると思います。

 

では、一体どちらの漢字表記が正しいのでしょうか。

営業所は止め、局は留め

配送業者での営業所での保管では「営業所止め」という漢字を使用し、郵便局では「郵便局留め」という漢字を使用します。

 

昔、郵便局では荷物を保留する制度があり、郵便局留めという言葉が使われるようになりました。

 

そのため、配送業者の営業所では区別するために、営業所止めという漢字を使っているのです。

どちらの漢字で記載しても問題ない

営業所では止め、郵便局では留めと言いましたが、実際には「営業所止め」と「営業所留め」のどちらを記載しても問題ありません。

 

最近はどちらの記載も多く見かけるため、どちらも営業所で保管するという意味で汲み取ってもらえます。

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そのため、誤表記によって荷物が保管されなくなるかもしれない、といった心配をする必要はないのです。

 

ただし、営業所の名前と住所は正確なものを記載するように心がけましょう。

 

営業所止めがうまくできない場合の多くの理由は、営業所の名前と住所を間違えてしまうか、自分の住所を合わせて記載することで自宅まで届いてしまうケースです。

 

営業所止めを確実にするためには、あらかじめ営業所に連絡を入れておくのがおすすめです。

 

営業所に届いたタイミングで連絡を入れ、何日までには取りに行くと伝えておきましょう。

 

しかし、中には営業所止めに対応していない配送業者もあります。

 

あらかじめ確認しておくと安心できるため、最寄りの営業所では対応しているのか、公式サイトなどでチェックしておきましょう。

 

通販サイトなどが営業所止めに対応していない場合は、配送中にサービスセンターに連絡し、営業所止めに変更してもらえるように連絡を入れましょう。

 

自宅配送の荷物を営業所止めにする場合は、営業所に連絡を入れるタイミングによって、一度自宅に配送されてしまうことも考えられるので、追跡番号などで荷物の位置を確認しておくと安心です。

 

営業所止めの荷物は約1週間程度しか保管することができないので、保管期限を超えてしまわないように気をつけましょう。

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