営業所が閉鎖になったのに伴う解雇は履歴書にどう書く?
転職を希望する人の中には、いろいろな事情を抱えている方がいるはずです。
中には自分が勤めていた営業所が閉鎖になって、解雇になったので次の職場を探している人もいるでしょう。
この場合、履歴書の職歴欄に正直に書いてしまうとマイナスの印象を抱かれるのではないかと不安に感じている人もいるでしょう。
営業所閉鎖は履歴書に書くべき
営業所閉鎖に伴い解雇されたのであれば、履歴書にそのことを記載すべきです。
前の職場を退職することになった理由を明記しておかないと、逆に採用担当者の印象を損ねる可能性があります。
正直に記載していないことで信頼関係を構築できないと思われますし、そもそも履歴書の書き方を知らない、一般常識に欠く人間とも思われかねないからです。
営業所閉鎖の書き方
では職歴欄に営業所閉鎖になったことを記載するにはどうすればいいのでしょうか?
これは基本的に正直にその旨を記載すればいいでしょう。
例えば「○○株式会社 営業所の閉鎖により退職」と記載すれば問題ありません。
あまり解雇に至る事情について詳しく記載したくなければ、「○○株式会社 会社都合により退職」でもかまいません。
ただし後者の会社都合という曖昧な書き方をすると、面接のときにあれこれ面接官に聞かれる可能性があります。
スポンサーリンク会社都合の場合、いろいろな要因が含まれます。
懲戒免職になった人も「会社都合」という言葉で表現できます。
よって採用担当者も「前の会社で何か問題を起こしたのではないか?」といぶかしむ可能性が出てきます。
営業所の閉鎖による解雇と正直に書いた方が、面接官から痛くない腹を探られることもないです。
その他には「○○株式会社○○営業所退職」とまず書きます。
そしてカッコ書きで「○○営業所閉鎖のため」という書き方でもいいです。
このように正直に明確に記載したほうが、むしろ面接官の印象は良くなります。
履歴書に「一身上の都合」と書くケース
営業所の閉鎖に伴う解雇の場合、正直にその事情を記載したほうがいいです。
しかし中には「一身上の都合」と記載したほうが好ましい事例もあります。
自分都合で退職した場合です。
この場合「一身上の都合」と記載するのは正しい書き方です。
自分都合とはケガや病気で辞めた、親の介護をするために退職したなどです。
女性の場合なら出産や育児のために職場を離れる場合もあるでしょう。
しかしこの場合も面接で理由について聞かれるので、問題なければ正直に記載するのがおすすめです。
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