本店営業部と本店の違いは何?
振込先を相手に伝えるにあたって、本店営業部を利用したいと思っていませんか?
この時「○○銀行 本店営業部」と伝えなければならないのか、ただ単に「○○銀行 本店」とだけ伝えるべきかで迷うケースもあるでしょう。
そもそも本店営業部と本店の違いはあるのか疑問に感じませんか?
本店営業部と本店の違いはない
本店営業部と本店の違いは基本的にはないと思ってまず間違いないでしょう。
一般的に本店とは、本店営業部の略称と思っていいです。
ですから両者には違いがなく、同じところを指していると思っていいです。
違いがあると思っている人は、もしかすると本部と勘違いをしているかもしれません。
しかし、本部とは違います。
本店はほかの支店と同じように窓口業務を行っています。
一方本部は窓口業務は行っていないので、この部分が異なります。
もし心配であれば、支店コードを確かめてみるといいでしょう。
両者が同じ支店コードであれば、同じところを指していると解釈できます。
支店コードと口座番号さえ間違っていなければ、問題なく振込手続きはできます。
あまりこの2つの違いについて、あまり心配をしなくてもいいでしょう。
スポンサーリンク一部例外もある
たいていの金融機関は、本店営業部と本店には違いがないと考えて問題ないでしょう。
しかし金融機関によっては、呼び名の異なるケースもありますので注意しなければなりません。
一例を紹介すると、とあるメガバンクでは「本店」のことを「東京営業部」と店名を変更しました。
このような場合、振り込みたければ東京営業部という名称に変更して手続きをしなければなりません。
このようなところにも注意した方がいいです。
このように金融機関の中には、呼び方の異なるケースも考えられます。
どのような呼び名になっているか、振込先を指定する際には前もって確認しておくといいでしょう。
今では各金融機関のホームページなどで店名などを確認できるようになっているはずです。
ちなみに本店と本店営業部という感じで、店名が2通りの呼称があるのは本店だけというところが多いです。
ほかの支店については呼び名は一つだけです。
もし支店を振込先に指定する際には、正しい支店名を相手に伝えるように心がけましょう。
支店名に誤りがあると、振込手続きが正常に終了しなくなってしまう恐れが出てきます。
特に「東○○」とか「西○○」のような酷似した支店が複数あるような地域の場合には注意した方がいいです。
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