銀行の支店コードと支店番号・店番に違いはあるのか?

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銀行振込の時などに必要となる支店名や支店コードは、事前に確認しておくことで振込手続きをスムーズになります。

 

そこで、銀行の支店コードのほかに支店番号や店番という番号もあります。

 

これらの番号に違いはあるかと疑問に思っている人も多いことでしょう。

銀行の支店コードと支店番号に違いがあるか

結論から言いますと、実は支店コードも支店番号も店番も、すべて同じ意味ですし同じ番号になっています。

 

そもそも支店コードとは、各金融機関が本店とそれぞれの支店を区別するために設けた指定番号で、国内では3桁の番号があてられるのが一般的です。

 

この番号で支店を区別することから、店番や支店番号とも呼ばれるわけです。

 

支店コードのつけ方はそれぞれの金融機関によって多少違いますが、おおよそは101から始まるコードを割り当てるところが多いようです。

 

ただし、メガバンクや大手銀行では国内全域に支店を出しているため、店舗数が非常に多くなっています。

 

そのために支店コードを見ただけでは、それがいったいどの地域の支店なのかを区別するのが大変です。

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それで簡単に区別できるように、エリアなどで十番台や百番台の数字を違えて分かりやすいインデックスを工夫しています。

 

また、001から連番にしたり、日本では縁起の悪い4番を飛ばしたり、自社に縁起の良い数字を先頭にするなど、それぞれ自由な番号を割り振りしてもいます。

 

このように支店を区別するためにつけられた支店コードではありますが、金融機関をまたいで同じ数字になっていて、ちょっとした手違いで他の銀行のコードと混ざってしまうデメリットがあります。

 

また数字だけですから、振込みのときに記入間違いをしてしまうこともありますので気を付けてください。

 

もちろんATMやネットバンキングでは、コードを間違うと適合口座が出ませんので、支店コードを間違えてもエラーになって送金はされませんから、その点は安心してください。

支店コードはキャッシュカードや契約書に記載されている

では、支店コードや支店名はどこに書かれてあるかといいますと、まず契約書に明記されていますし通帳にも表紙に太文字で大きく書かれています。

 

さらにキャッシュカードの裏面にも刻印されていますし、口座のマイページがあればそこにも記載されていますから、必要なときはスマホですぐに確認できます。

 

支店コード・支店番号は普段使うことがありません。

 

ですが、急に必要になった時のために、スマホのメモに書き留めておくと安心でしょう。

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