上棟式で祝儀の裏書きに記入すること

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マイホームが完成に近づいた際に、上棟式を行う施主も多くおられます。

 

上棟式とは日本の木造家屋の建築の際に行われるセレモニーで、通常は屋根にある棟木の取り付けの時に行われます。

 

建物が無事に完成することを願うとともに、工事関係者への感謝を表すセレモニーです。

上棟式で準備しなければならないこと

責任者となるのは建物の施主です。

 

施主は式の準備をメインで行う立場にありますが、当日は工事関係者を呼んで行うため、あらかじめ日程などをきちんと打ち合わせておくことが求められます。

 

また、日付は吉日を選びますが、この吉日も結婚式などで選ばれる通常のものとは異なり、「建築吉日」と言われるものから選ぶこととなっています。

 

建築吉日がいつなのかは、専門のサイトや不動産業者などに確認しておくと良いでしょう。

上棟式で必要になるもの

上棟式は無事に建物が完成するようにとの祈願を行うセレモニーです。

 

そのため、祈願に必要なものをいくつか準備しておかなければなりません。

 

神社に売られている棟札、御幣、お供え物となるお米やお酒、そしてご祝儀などです。

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工事関係者への感謝を表すことも含まれているので、ご祝儀は工事関係者へ渡します。

 

その際に、引き出物も一緒に渡すことが多いので、引き出物も準備しておくことが必要です。

 

なお、式の中ではお金(小銭)やお餅を屋根の上から撒く行事もあるので、その準備も必要になります。

上棟式の祝儀の書き方マナー・裏書

祝儀は上棟式に参加する工事関係者の数だけ必要になります。

 

それぞれの役職に合わせて金額を変えます。

 

当日に足りないということがないように、事前に工事責任者に参加される人数とその内訳を確認しておくようにしましょう。

 

祝儀袋はお祝い事に用いられる「慶事用」を選びます。

 

裏書きには「御祝」や「御祝儀」と書くことができます。

 

注意しなければならないのは「祝上棟」や「上棟式御祝」という裏書きの言葉は、上棟式に招待された人が施主に向けて使う言葉です。

 

施主が裏書きに書くのは、お祝い全般に使える「御祝」か、工事関係者へのお礼を示す「御祝儀」という言葉が良いでしょう。

 

施主に渡すご祝儀などは結婚式などのご祝儀と同様、裏書きに金額を書いておくことも必要です。

 

住所などの記入欄もある場合には書くこともできますが、親しい間柄であれば、また住所などもよくわかっているようであれば、あえて裏書きに住所を書かなくても大丈夫です。

 

上棟式は大切なセレモニーなので、マナーにも気を付けましょう。

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