上棟式での施主から監督への挨拶

スポンサーリンク

上棟式をするのは、建物が無事に完成することの祈願と工事関係者への感謝とねぎらいを表すことが目的となっています。

 

上棟式の後に行われる宴会などでは、親族だけでなく工事関係者も一緒に飲み食いをすることで楽しんだり、親睦を深めたりすることもできますが、最近ではあまり宴会は行われないようになってきています。

 

そのため、上棟式での挨拶で何を言うか、マナーや立ち居振る舞いはとても大切です。

上棟式での挨拶

上棟式では施主から工事関係者への挨拶や、招待された人から施主への挨拶などがあります。

 

それぞれ、どんなことに注意して挨拶をすれば良いのでしょうか。

 

まず、は施主が工事関係者や不動産業者に挨拶をしますが、その際の注意点は感謝とねぎらいの気持ちをきちんと含めることです。

 

一般的に仕事をしている施主は定期的に工事している家に通うことはできないため、上棟式など特別な時にきちんと名前や顔、そして人となりを知っていただく必要があります。

 

工事関係者との良い関係を築くうえでも大切な時間になるので、あらかじめ何を言うかを考えておくことは重要です。

スポンサーリンク

施主から監督への挨拶

施主から現場監督ならびに現場責任者への挨拶では、感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。

 

可能であれば監督の名前を用いて、監督への敬意を表すことができます。

 

それと同時に、自分たち家族が家の完成を楽しみにしていること、そのために骨折って働いてくださる工事関係者皆さんへの感謝を続けることができるでしょう。

 

また、これからも安全に注意しながら、元気にお仕事して下さるようねぎらいの言葉を加えることもできるでしょう。

監督への挨拶の言葉の例文

施主の(施主の名前)と申します。
本日、無事に上棟式を終えることができました。
現場監督の(監督の名前)様、ならびに(工務店)の皆様の日々の働きに心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
わたしたち家族は、この新居でずっと仲良く健康に生活したいと願っています。(家族の全員の名前を挙げることもできます)
始めてのことで至らないことも多くあると思いますが、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
これから暑い時期になりますが、体調には十分気を付けてください。
本日は誠にありがとうございました。

 

挨拶はコミュケーションの大切な手段です。

 

例文を参考に、何をどう言うのかを考えて準備しておきましょう。

スポンサーリンク