上棟式でお供え物をしたらその後はどうするの?

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上棟式についてよく分からないという方もいらっしゃると思いますが、特にお供え物をしたその後、どのような対応をすれば良いのか迷っている方が多いでしょう。

 

こちらでは上棟式で使ったお供え物は式が終わったその後の対応をどのようにすれば良いかご紹介していきます。

上棟式のお供えはどのような物が良い?

マイホームを建てる際には行った方が良いとされる上棟式ですが、その際には何をお供えするのか分からないといった方も多いでしょう。

 

基本的にお供えすべき物は、実りや中身があるものといった農作物とされています。

 

これには「家が将来的に発展するように」との思いが込められているようです。

 

もちろん実がないものをお供えしてもバチが当たるといったことはありませんが、このような意味合いが込められている以上、そういった品物を選んだ方が良いでしょう。

 

代表的な物が、みかんやりんごなどの果物、大根やサツマイモ、きゅうりなどの野菜、お米などが挙げられます。

 

また、農作物だけではなく「めでたい」という意味合いから様々なお祝いにも使われる鯛をお供えする場合もあります。

 

「これを供えなければならない」という決まりはありませんが、もし供えるものに迷ったらそういったものを選ぶことをおすすめします。

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上棟式のお供え物は式が終わったらその後どうする?

式が終わったその後、お供え物はどのようにすれば良いのかというと、基本的には縁起物になるので家を建てた人がそのまま納めることが多いです。

 

しかし、縁起物だからこそ祝辞を読んでくれた神主さんや棟梁にお渡しすることもあります。

 

地域によって対応の仕方は様々ですが、どのような場合であっても「誰かが食べる」という事実には変わりありません。

 

食物をお供えすることになりますので、「そのまま無駄にしては神様に申し訳ない」という考え方が大きく関係しているようです。

 

もしお供え物をどうしたら良いか分からないといった場合は、上棟式を執り行ってくれたハウスメーカーや神社に、その後の対応を聞くと良いでしょう。

 

多くの場合は神様にお供えしたものであることから、持ち帰るように促されます。

 

「上棟式を行ってくれた」と感謝の気持ちがあるのであれば、家主から「持ち帰ってください」と促すケースもあります。

 

とにかく食物が無駄にならないように、誰かが持ち帰ることが一番良いとされていますし、お供え物を食すことによって、「家と一体になる」という意味も込められています。

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