上棟式のお酒の選び方とのしの書き方

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上棟式や地鎮祭では日本酒が用いられますが、施主はどんな銘柄を選べばよいのでしょうか。

 

また、お酒と一緒にのしを準備する場合には、のしの書き方にも注意が必要です。

 

どのように書くことができるでしょうか。

上棟式で使うお酒の種類

上棟式では日本酒が用いられますが、どの銘柄にしなければならないといった決まりはありません。

 

しかし、そう何度も施主として上棟式に参加する機会はないと思うので、ある程度はこだわって選びたいと考える方も多いようです。

 

そのような場合には、自分の好きな銘柄を選んでも差し支えありません。

 

また、縁起物として準備するため、縁起の良い名前が付けられた日本酒を選ぶ方も多いようです。

 

必ずしも高いものでなければならないというわけではないので、ご自身の予算と好みに応じて選ぶことができるでしょう。

上棟式のお酒の熨斗(のし)の書き方

のしの書き方は「祝上棟」です。

 

なお、上棟式に神職の方もお呼びしているようであれば「奉献」とする書き方になります。

 

そして、水引の下の部分には会社の名前や個人の名前を書きますが、書き方として注意すべきなのは会社の名前を記入する場合には、略称ではなく正式名称で記入するということです。

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お酒はどのくらい準備しておけば良いか

通常、お酒は一升ほど準備しておきます。

 

それは清めの儀式の際に建物の四隅にまかれるため、それなりの量が必要になるからです。

 

上棟式の後に宴会を行う場合、このお酒をみんなで一緒にいただきます。

 

そのような場合には一升では足りなくなることもあるので、余裕を持った量を準備しておくと良いでしょう。

 

しかし、清めの儀式ではドバドバと多量にまくわけではありませんし、その後の宴会も予定していないようであれば、小さなボトルでも足りるでしょう。

 

それでもお祝いであること、そして見栄えが良いということからも、最低でも一升瓶ひとつは準備しておいた方が無難でしょう。

お酒に熨斗(のし)は絶対に必要か

のしは必ずしも必要というわけではありません。

 

特に施主が自身で用意する場合には無くても問題にはなりません。

 

しかし、準備したお酒が儀式に用いられる特別なものであることがきちんとわかるようにしておきましょう。

 

なお、お祝いとしてお酒を準備するのであれば、きちんとのしを付けましょう。

 

特に神職の方を呼んでいる場合や、式の後に職人さんなどにお酒をお持ち帰りいただくような場合には必要になるので、忘れないようにしましょう。

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