短期大学の単位を落とすことは留年に直結するのか?これから短大へ進む人のために

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大学・短期大学で学ぶ際に重要なのが単位です。

 

単位を落とすことで留年してしまったという話を耳にしたことがある人なら、もしも自分が同じ状態になってしまったら…と心配になることでしょう。

 

しっかりと勉強して出席をし、テストや課題もこなせているなら問題はありませんが、それでも予期せぬトラブルが起きてしまうことはあります。

 

そこで、短期大学で単位を落とすとどうなるのかについて見ていきます。

 

これから進学する人、入学してまだ単位について自信がない人は参考にしてみてください。

短期大学の単位を落とすことは留年に直結するのか?

多くの人が気になるポイントなのが、単位を落とすことによって留年してしまうのかです。

 

進級できなければ再度学び直しということになりますし、その分の学費もかかってしまいます。

 

何よりも貴重な一年を無駄にしてしまうことにも繋がるのです。

 

結論から言ってしまえば、単位を落とすと言っても、何をどの程度落とすのかによって猶予はあります。

 

単位を落としてしまったからと言って、それが留年に直結するとは限らないのです。

 

短期大学などの履修科目の中には、必修となっているものもあれば、自由履修となっているものもあります。

 

後者なら落としてしまったところで単位数に問題なければ進級可能ですが、必修科目を落としてしまった場合は問題です。

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短期大学で必修科目の単位を落とすとどうなるのか

必修科目はその短期大学で学んでいく上で、文字通り、必要なものです。

 

卒業するためにはその科目の単位を取得していなければならないため、落とさないように最善を尽くす必要があるのです。

 

それでも何かトラブルがあったりミスをしてしまったりで、必修科目の単位を落とすケースはあります。

 

そうなると、やはり留年に直結してしまうのか?と心配になってしまいますが、その場合は再履修によって挽回可能です。

 

さすがに1度落としてしまったからと言って、それで留年が決まるわけではないので安心してください。

 

それでも、再履修のチャンスすら逃してしまった場合は留年ということにもなるので、短期大学で学ぶ上で単位はとても重要なものだと意識するようにしましょう。

 

そもそも必修となっているものは基礎的なものであり、他の科目を勉強する上でも重要な意味を持っている科目です。

 

その部分がおろそかになっていたら、他の科目での勉強にも影響が出る可能性はあるので注意しましょう。

必要な単位数を落とすことになったらどうなるのか

短期大学の必修科目を落とすのは絶対に避けたいことですが、もうひとつ気をつけたいのは、必要数を取得できなかった場合です。

 

こうなると、進級や卒業にも大きな影響が出てしまい、それこそ留年に繋がってしまいます。

 

また、短期大学は2年制となっていますが、1年のうちに単位を取って余裕が出てくれば、2年になってから就職活動にも力を入れやすくなります。

 

ここで再履修が重なって時間が取れなくなると、それだけ不利になってしまうので注意してください。

 

学費や生活費を稼ぐためにアルバイトをしている学生もおり、勉強のための時間が上手く取れずに単位を落とすケースは多々あります。

 

遊びすぎたせいで足りなくなってしまう残念な例もあります。

 

学生の本分は勉強と言っても、気持ちとしては色々なことにチャレンジしたいと考えてしまう歳です。

 

しかし、それで留年をしてしまったら、将来もっと苦労することになるので、単位の問題についてはしっかりと管理して、落とすことがないように心がけてください。

 

短期大学卒業時に成績表まで提出を求めてくる企業は少ないので、卒業さえできれば大丈夫と考えている人もいますが、余裕のない履修状況のせいで、留年するリスクは高くなります。

 

そうならないためにも、余裕を持った学生生活を送れるようにしてください。

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