短期大学校を卒業した場合の最終学歴はどうなるの?大学卒業に含まれるのかを解説

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就職の際などには履歴書を書くことになりますが、あらためて書こうと思った際に、自分の学歴がどのようになっているのかで迷うこともあります。

 

自分ではこうだと思っていたけど実際には違ったというケースもあるので、1度しっかりと確認しておくと良いでしょう。

 

特に、短期大学校卒の人の中には、最終学歴がどうなっているのかと迷ってしまう人もいます。

 

そんな時に参考にできる内容となっているので、ぜひチェックしてみてください。

短期大学校卒業の最終学歴は?

当たり前のことですが、短期大学校を卒業した場合の最終学歴は、その短大卒になります。

 

通常なら間違いようのないことに思えるかもしれませんが、ある大学の短期大学部を卒業したケースの場合、その大学の短期大学部という書き方になるのかと迷ってしまうことがあります。

 

短期大学部という名前のせいで、その大学に含まれているように見えますが、あくまでもその大学内に設置されている短期大学校なので、最終学歴は短大卒になります。

 

言われてみれば当然のことと思えますが、実際に履歴書へ書く際に混乱することもあるので注意しましょう。

短期大学校卒業は大卒の枠に含まれるか

就職活動をする時に、自分が希望する企業の出している応募資格を見ると混乱しそうな時があります。

 

それは応募資格に「大卒」と書かれている場合に、短大卒が含まれるのかです。

 

残念ながらこの場合、短大卒は大卒としては含まれません。

 

高校卒業よりも上の学歴にはなりますが、大卒よりも下で、専門学校卒と同じ枠になります。

 

少し乱暴な言い方になりますが、実際に学歴を書く際の順番として、短大卒と専門学校卒、また高等専門学校卒は同じカテゴリーになります。

 

企業によっては最終学歴でふるいにかけるケースもあるので、大卒としか書かれていない場合に、短大卒は対象にされないこともあります。

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明確に短大卒と書かれていれば問題ありませんが、書かれていないだけで短大卒でも応募資格があるとされる場合もあるのです。

 

実際にどうなのかはその企業へ確認してみなければ分からないので、しっかり確認することをお勧めします。

 

大卒者を採用する企業で短大卒も採用される場合、初任給や昇給面で差が出る場合があります。

 

しかし、逆に学歴に関してはほとんど問題視されないこともあるので、自分が進もうとしている業界や就職したい企業についてしっかり調べておきましょう。

 

最終学歴が短大卒だから応募できないと思っていたら、実は違ったというケースもあるのです。

短期大学校を中退した場合は最終学歴に含まれるのか

短期大学校を卒業すれば、その短大卒として最終学歴に含まれます。

 

しかし、これが中退してしまった場合は、最終学歴としては含まれないので注意してください。

 

入学はしても卒業はしていないので、学歴としては見なされないのです。

 

履歴書へ書く場合、高卒が最終履歴になってしまうことに違いはありませんが、止むに止まれず中退することになった場合は、どのような事情があるのかを書くと良いです。

 

採用担当者によってどのように評価されるのかは変わりますが、特別な事情があったことを汲んでくれる可能性はあります。

 

こういうちょっとしたアピールが印象を変えることもあるので、履歴書を書く際のテクニックになります。

最終学歴が短期大学校卒でも前向きにアピール

4年制大学ではなく短期大学校へ進む理由は、それこそ人それぞれです。

 

自分がやりたいことができるから、お金や時間の問題からなどの事情もありますが、それで最終学歴が短期大学校卒であることに引け目を感じず、前向きにアピールできるようにしましょう。

 

それ次第で最終学歴に対する印象も大きく変えられます。

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