短期大学の面接時は言葉遣いにも注意したい!御校という言い方は正しいマナーなのか?

スポンサーリンク

面接時の言葉遣いは、普段使い慣れていないことから間違ってしまう人も多くいます。

 

それぞれどういう意味なのか、何を対象にどの場面で使う言葉なのかが分かっていないと、自分で口にしてもふわふわした印象を受けることがあります。

 

実際に面接の練習をしていても、このような問題に悩まされている人もいるのではないでしょうか。

 

そこでポイントにしたいのは、短期大学面接時の大学に対する呼び方です。

 

「御校」で良いのか、本当は別な呼び方ではないのかと気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

御校という呼び方はどういう場面で使うべきなのか?

会社の面接で自分が受ける会社、つまり相手のことを「御社」と言います。

 

これ自体はとても有名な言葉なので、実際に面接を受けたことがない人でも知っているほどです。

 

そうなると、短期大学に当てはめた場合、「御校」になるのかという疑問が出てきます。

 

ここでポイントになるのは「校」の字です。

 

短期大学の場合、通常は校の字が使われていないので、御校という呼び方も使いません。

 

この場合は「貴学」になります。

 

大学とは別に大学校があり、短期大学とは別に短期大学校があります。

 

このように校が付いているなら御校という呼び方は適切ですが、校の字がないのに御校を使うのは間違いなのです。

 

他にも小学校、中学校、高等学校に専門学校など、校の字を使った教育機関は色々とあります。

 

これらに対して使う分には問題ありませんが、短期大学へ使う言葉ではないと覚えておきましょう。

短期大学の面接で御校と使ったらどうなるのか

短期大学の面接では貴学を使うのが正解ですが、それでは誤って御校と使ってしまったらどうなるのでしょうか。

 

これはケースバイケースなので、具体的にどうなるのかという答えはありません。

 

ただし、良い印象を与える可能性はないので、使わないに越したことはありません。

スポンサーリンク

仮に御校という呼び方を気にする面接官なら、その場で指摘が入る可能性は高いです。

 

そうなると、「失敗した」という意識から、その後の面接内容がガタガタになってしまう可能性もあります。

 

全く指摘されない代わりに、減点対象にされることもあります。

 

最終的に影響があったのかどうかを確認するすべはありませんが、それでも可能なら避けたいリスクの1つです。

 

指摘されなかったとしても、ただ流しているだけなのか、判定として考えているのかは分かりません。

 

そう考えると、間違ったままの状態でいることはどれだけリスクがあるのか、分かるのではないでしょうか。

短期大学の面接を受ける前に言葉遣いはしっかりチェックしておこう

不慣れな言葉を使うのは大変かもしれませんが、それができるのかどうかも面接の評価項目です。

 

型破りなことをしたところでプラスになることはなく、逆効果になってしまう場合がほとんどです。

 

間違った言葉遣いも同様に、マイナス評価になるリスクがあるので、問題がないのか、しっかり確認しておきましょう。

 

面接の練習をしたり、会話例などをチェックしたりすれば、どんな言葉を使えば良いのかはすぐに分かります。

 

これが付け焼き刃だと、緊張のあまり間違えてしまうこともあります。

 

ただその言葉を使えば良いと考えるのではなく、どういう意味があるからその場面で使うのかまで、チェックするようにしてください。

 

正しいマナーは普段から意識していなければ、なかなか身につきません。

 

御校という呼び方1つと思うかもしれませんが、こういうところもできているのかを見ている人はいます。

 

隙を作らないようにするという言い方は大げさに聞こえるかもしれませんが、自分の進路を決めることになる短期大学の面接で、少しでもリスクを減らしたいなら、絶対に意識しましょう。

スポンサーリンク