短期大学と専門学校はどっちが忙しいのか?アルバイトをするような余裕はあるのか

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大学生は遊ぶ時間があると言われていますが、短期大学の場合はどうなのでしょうか。

 

もちろん大学でも学科などによってはとても忙しいこともありますが、短期大学や専門学校よりは余裕はあります。

 

それでは、短期大学と専門学校を比較するとどうなるのかが気になるところです。

 

金銭的な事情から、4年制大学ではなく短大や専門学校を選ぶ人の場合、アルバイトをして生活費を稼ぐ余裕があるのかは重要なポイントになります。

 

そこで、短大と専門学校の忙しさについてまとめていくので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

短期大学はなぜ忙しいのか?

4年制大学と比べると短期大学は忙しいと言われていますが、その理由は4年制大学と比べてカリキュラムが圧縮されたような状態だからです。

 

4年制の場合はある程度余裕を持って行動できますし、単位に関してもギチギチに詰めなければそれほど忙しくはありません。

 

最初のうちに頑張れば後半はほとんど大学に通わないという状況も成立するほどです。

 

短期大学と4年制大学では学ぶ量が違うと言っても、それぞれ専攻する分野について、最低限学ばなければならないことは共通しています。

 

そのため、どうしても圧縮されたような状態になってしまうのです。

 

もちろん忙しくて他にやることが無いというレベルではありませんが、4年制大学と比較すれば忙しいと言える状況です。

 

短期間で必要な単位を取得しなければなりませんし、遊びやアルバイトのせいで単位を落としてしまっても再履修するチャンスは4年制大学より少ないため、短期大学は4年制大学と比較しても余裕が少なくなります。

 

これが忙しさとなって表れているわけです。

専門学校も忙しいのか?

専門学校も2〜3年で特定分野の技能や知識を学ぶ形式上、4年制大学よりは時間的余裕が少なくなります。

 

また、専門学校の場合は大学系とは異なり、授業は固定されているので、どちらかというと高校の延長のような形式になっています。

 

この部分が短期大学とは異なる特徴です。

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忙しいスケジュールの中で勉強して、短い期間の中で就職活動をしなければならない点は短期大学と共通していますが、ある程度自分から勉強したい内容を選べる短大と比べて、専門学校は最初から型ができていると考えれば分かりやすいでしょう。

 

短期大学と専門学校とでは学び方が異なるため、単純にどっちが忙しいのかを比較するのは難しいです。

 

ただ、学ぶ内容と時間のバランスが理由で、拘束時間が長めになる傾向にある点は共通しています。

 

そこで気になるのは、アルバイトをする余裕はあるのかです。

短期大学や専門学校生でもアルバイトは可能

しっかりと勉強したいけど、学費や生活費をアルバイトで稼ぎたいと考えている人は多いです。

 

そのため、4年制大学よりも忙しいと聞いて、不安に感じている人もいます。

 

しかし、実際に短大生や専門学校生でアルバイトをできている人は多いので安心してください。

 

忙しいと言っても高校生時代と同じくらい(部活内容によって変動はありますが)なので、夜や土日などを中心に働けるなら、忙しくてバイトもできないというような状態にはなりません。

 

もちろん学業をおろそかにできませんし、試験や課題などがある時期は大変なことに変わりはありません。

 

それでも、学業以外のことをする余裕がなかなか無いというレベルでは無いのです。

 

短期大学と専門学校は、時間的な意味で言えば同じくらい忙しいです。

 

しかし、その忙しさのタイプは別なものです。

 

考え方によっては短期間で集中して学べる環境とも言えるので、それはそれでメリットにもなり得ます。

 

自分の時間はどう使えるのか、そしてどう使うのかについて、よく考えてみましょう。

 

大切なのは無駄な時間を作らず、やりたいことをできるようにすることです。

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