読点の読み方に関して、とうてんとどくてんの違いを解説!

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読点の本当の読み方ってご存知ですか?

 

実は「どくてん」ではないことを知っていましたか?

 

ほとんどの方が「どくてん」と読んでいるのではないでしょうか?

 

知らないで使用し恥をかいてしまうなんてことにならないように、今一度しっかりと確認しておきましょう。

そもそも句読点とは?

句読点ってご存知ですか?句読点とは、句点と読点を合わせたものを言います。

 

句点は文章を書くときに文末につける「。」のことです。

 

通称「まる」と言われています。

 

一方読点とは、文章を打つときに読み手がわかりやすいように主語や文章を区別する「、」のことです。

 

これは通称「てん」と呼ばれていますが、正しくは読点という記号になります。

 

この句読点をきちんと使用するか使用しないかで文章の印象はもちろんのこと、読みやすさがまるで変わります。

 

句読点を使用せずにまとめた文章は、とても読みづらいものとなってしまい読み側の人のストレスになってしまこともありますので注意するようにしましょう。

本当の読点の読み方は?

文章を区別する記号の読点はどう読むかご存知ですか?

 

読書の読の読み方の印象から、多くの人が「どくてん」と読まれているかもしれませんが実は「どくてん」ではありません。

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正しい読み方は「とうてん」です。

 

なかなかとうてんと言われてもしっくりこないかたもいるかもしれません。

 

日本語には、こうして使い方によって漢字の読み方が変わる単語はたくさんあります。

読の音読みと訓読みとは?

漢字には訓読み、音読みがあることはご存知だと思いますが、「とうてん」という読み方は音読みに該当します。

 

読の音読みには「とう」と「どく」があり、読書の場合は「どく」とよみ、読点の場合は読み方は「とう」と読むことになっています。

 

ちなみに読の訓読みは「よ(む)」となっており、こちらは「本を読む、新聞を読む」という場面に使用します。

 

このように日本語ってとても難しいですよね。

 

この漢字の音読みと訓読みは、小学生の学習時に必ず教わっていることですが、時間が経ってしまうとどうしても忘れてしまっていたりします。

 

今回は「どくてん」と「とうてん」の読み方について詳しく解説しました。

 

なんとなく読んでいる漢字ってみなさんにもたくさんあると思います。

 

そのなかには、「とうてん」と同じように間違った読み方をしている漢字もいくつかあるかもしれません。

 

漢字の読み方の間違いはなかなか自分では気づかないものです。

 

ぜひこの機会に一度きちんとした読み方ができているか自分で確認してみるようにしましょう。

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