中堅大学しか合格しなかった!これで人生詰んだのか?

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有名大学に入りたいと思っていたのにかなわず、中堅大学しか受からなかった、と落ち込んでしまっていませんか?

 

大学のランクで入れる企業も決まってくることがあるので、大学に入る段階にしてすでに人生の負け組になってしまった気分になるかもしれません。

 

しかし、中堅大学だろうが有名大学であろうが、人生は自分の考え方と努力次第で変わるものです。

人生は中堅大学かどうかで決まるものではない

中堅大学であろうとなかろうと、人生がどの大学に入ったかで決まるというのは、そもそもの意識として間違っているということを認識しましょう。

 

確かに、どの大学を出たかによって採用の可否を決める企業があるのも事実ですし、場所によっては卒業大学によって昇進のスピードが決まることもあります。

 

しかし、人生の成功はどの企業に入るかによって決まるわけではありません。

 

まずは、自分にとっての人生の成功や幸せとはなにか、という問題をしっかりと考えましょう。

 

良い大学、良い企業や官公庁に入れば成功というのでは、単に中堅大学、有名大学といったブランドや肩書を求めるだけの生き方になってしまいます。

 

そこに深い満足感は生まれないのです。

 

自分がどんなことを生涯を通して成し遂げられるかは、自分が持つ目標や努力、能力によるもので、どこに所属しているかということではないからです。

 

そのため、まずはこれからの生き方でどんなことをしたいのかをはっきりとさせましょう。

 

こんな仕事をしたいという職業についてでも良いですし、人のために役立つ生き方をしたい、家族と幸せに過ごしたいという希望でも良いでしょう。

 

大事なのは、自分にとっての成功や幸せとは何かを知ることです。

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成功を得るために必要なことを考える

自分の人生の方向をはっきりと定めたら、それに向かって進むための中堅大学でもできる実際的な道筋を考えるようにしましょう。

 

何らかの分野における知識を身に着けたり、資格を取得したりすることかもしれません。

 

または、実務的な技術を得たり、人間関係を広げていくという方法もあります。

 

自分が描く将来に本当に役立つスキルや経験を調べることで、今やらなければならないことを見つけられるようになります。

 

そして、それに集中することで中堅大学でも毎日を充実させることができますし、着実に目標に向かって進歩していきます。

 

こうした努力は、人を強くします。

 

たとえ有名大学に入ったというブランド力を持っているとしても、それにあぐらをかき努力することを怠るなら、中身のない人生となってしまいます。

 

良い企業に入れたとしても、実際の仕事では評価を受けられないでしょう。

 

しかし、中堅大学であろうとどの大学であろうと、真剣に物事に取り組み、努力する人生を送っているのであれば、企業からも周りからも評価される人となります。

社会人になった時に逆転できるようにする

大学の評価という点では、確かに中堅大学よりも有名大学の方が高いものがあります。

 

しかし、それも社会に出るまでの話です。

 

今やほとんどの業界や企業では、過去の肩書よりも、当人の人間性や能力が物を言う時代となっています。

 

中堅大学に入ったことをコンプレックスと思うのではなく、本当に大事なのは、「中堅大学だから…」などの学生時代の評価ではなく、社会に出てからの勝負であるという点を覚えておきましょう。

 

大学までは社会に出るための準備に過ぎないのです。

 

そして、その準備は本人のやる気次第で成果が大きく変わります。

 

このように、長い人生において、大学が中堅レベルだったから、その後の人生が不幸になると決めるのは明らかに早過ぎる決断です。

 

むしろ、ここからが頑張り時だと言えます。

 

大学時代に、近い将来である社会人となるタイミングに合わせて努力できるかが、それからの生き方を大きく左右するのです。

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