席次表の肩書きは?医師を結婚式に招待するときの注意点

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結婚式の席次表で悩みがちなものとして、「医師の肩書きどう書けばいい?」というものがあります。

 

普通の会社員とは違いますし、悩んでしまうのも無理はないでしょう。

医師はどう書く?「先生」は場違いに

病院では「先生」と呼びかけている相手でも、結婚式の招待客として招くときには迷うものです。

 

席次表に肩書きを書くのなら、「先生」は避けることが一般的です。

 

もしも肩書きを書くとしたら、「○○病院・医師」とすると良いでしょう。

 

また、その人との関係性で少し書き方が変わってきます。

 

もし新郎(新婦)の上司に当たる人なら「○○病院・院長」「○○病院・○科・部長」など、その人の立場をより明確にすると、招待客に関係性が分かりやすくなります。

「会社」は間違い!「職場」と書くべきケース

中には席次表に社会的な肩書きを細かく書かず、先輩・友人など、大まかな関係だけを書く場合もあるでしょう。

 

このとき、医師に関して注意しておきたいポイントがあります。

 

先輩にあたる人の場合、一般的な企業にお勤めの招待客の肩書きは「新郎(新婦)会社先輩」などとなるのですが、医師の場合、企業ではないため表現が変わるのです。

 

医師が先輩にあたるのなら、肩書きは「新郎職場先輩」と書くと良いでしょう。

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医師は会社員ではないため、このような表現が適しています。

 

病院だけではなく、学校や公的機関(役所など)もこれに該当します。

 

いずれも勤務先が会社ではないからです。

 

細かいことですが結婚式に関して知っておいて損はないので、ぜひ活用したいものです。

最終手段!記載なしで「様」で統一も!

結婚式の準備で席次表を作るにあたり、どうしても複雑な事情が発生してしまうことがないとは言い切れないものです。

 

病院勤めであることを知れらたくない人がいるかもしれず、気を遣う部分であることは間違いないでしょう。

 

どうしても迷ったときには最終手段として肩書きを一切書かないという方法があります。

 

書かないからと言って失礼にあたるわけではなく、むしろ近年の席次表では多く見られるケースです。

 

招待客に社会的な立場を忘れて歓談してほしい、アットホームな席にしたいという理由が多いようです。

 

もちろん複雑な事情から記載なしを選択する新郎新婦もいます。

 

記載しないときには招待客の全員を「様」で統一するとベストです。

 

これならマナーを守った上で、肩書きの問題を綺麗にクリアできます。

 

結婚式関連の悩みではよくあるものですので、あまり気にせずに利用すると良いでしょう。

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