友人夫婦の肩書きは?席次表の作成時に注意するべきポイント

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結婚式に友人を夫婦で招く際、席次表の肩書欄が必要です。

 

ここでふと、「旦那さんも一緒に来てもらうけどどう書けばいいんだろう?」「奥さんは?」と肩書きに悩む人も多いでしょう。

 

実際、席次表で友人夫婦の肩書きに迷うケースは少なくないものです。

席次表ならよく見る言葉!「ご夫君」「令夫人」が一般的

夫婦揃って出席してくれる人たちの肩書き欄は、メインでお招きする相手と新郎新婦との関係性で変わってきます。

 

もし新郎(新婦)の友人が夫のほうだとしたら、夫を「新郎友人」と書き、妻を「(夫)様令夫人」と書くことが一般的です。

 

その逆として妻が友人であれば、妻を「新郎友人」、夫を「(妻)様ご夫君」と記載するのがマナーです。

 

また、一緒にお子さんが来る場合には「(夫、または妻)様お子様・ご令息・ご令嬢」のいずれかが良いでしょう。

 

なお、「ご夫君」「令夫人」そのものが敬称です。

 

「ご夫君様」「令夫人様」というように「様」をつけてしまうと二重敬語になります。

 

かえってマナー違反ですので、この点も気を付けておくべきでしょう。

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事情や考え方によって変えていくのも大切なマナー

最近の席次表では「ご夫君」「令夫人」という単語ではなく、夫婦揃って「友人」と肩書き欄に記載することも増えています。

 

配偶者とはいえ、交流して個人的に親しい関係になっていれば正しい呼び方です。

 

ただ、新郎新婦の親族たちの心証に配慮して、肩書き欄には敢えて友人という言葉を使わないこともあります。

 

結婚している夫婦とはいえ異性を招待することに抵抗を覚える人がいるためです。

 

このようなときには前述のご夫君、令夫人が肩書き欄に記載されます。

 

他の記載方法としては、「(夫または妻)様ご家族」というものもあります。

 

友人関連の肩書き欄はマナーとして定められた敬称がないため、このような柔軟な対応が可能であることも確かです。

 

ご夫君、令夫人という少し堅い言い方を覚えておけばあらゆるシーンで便利であることは確かですが、いざというときには「ご家族」でひとくくりにしてしまうのも賢い方法でしょう。

柔軟に書き換えよう!分からないときには相談を

席次表の肩書き欄には一定のルールがあるものの、ある程度自由がきくようになっていることも確かです。

 

新郎新婦がベストだと思う呼称を記載するべきでしょう。

 

分からない時にはプランナーに相談すると、適した回答をもらうことができます。

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