寄付の添え状の書き方のコツ
寄付をお願いする文書を郵送する時等、依頼文とともに添えるのが添え状です。
通常、ビジネスの世界でも郵送やファックスで文書を送る時には、1枚目に添え状をつけるのがマナーとなります。
寄付の際の添え状のマナー、書き方のコツについて理解しておくべきです。
寄付をお願いする添え状、その書き方とコツとは
挨拶を載せる事、誰がどういう目的で手紙、文書を送っているのかを明らかにするために添えるのが割となります。
そのため、最低でも送る日時、宛先、自分の名前、連絡先、頭語と結語、挨拶分、記・以上、送付内容を明記するのがマナーです。
寄付金をお願いする場合の書き方では、これらの基本的なことを書くことと、送付内容を正確に書くことがコツとなります。
この場合、寄付をお願いする文書を送ることをここに記すことで、どういう文書を送ったのか明らかになるのです。
添え状に書く挨拶分とは
挨拶分は拝啓という言葉の後ろを一文字開けて記します。
例えば「時下 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」等の挨拶分です。
寄付金は季節が関係するものではないので、季節に関係ない一文を入れるのが通常となります。
平素は格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございますという言葉でもいいでしょう。
スポンサーリンク添え状は端的に長くならない文章にする
添え状の書き方のコツですが、別に主となる文書があるため、あくまでも寄付金をお願いする文書を、誰が誰に宛ていつ出しましたよということを知らせるものです。
主となる内容を説明するものではないので、長々と書かないようにします。
送付内容をしるしますが、そこにどのような内容が主となる文章に書かれているか端的に記しておくのが書き方のコツです。
寄付に関する事について知らせる依頼文であることを明確にすることが添え状をつける意味となります。
7つの項目をおさえることが書き方のコツ
日付、宛先、自分の名前・住所、頭語・結語、さらに挨拶分、記・以上、送付内容という7つの項目を書いておくことが添え状の書き方のコツです。
相手の方に寄付をお願いする事が完結にわかるように、なおかつ、マナーに沿って書かれている事で、きちんとした人が送ってきた文章と認識してくれるはずです。
寄付をお願いするということはお金を頂きたいということを知らせる文書となります。
相手がどういう人なのかわからない状態ではお金を出すことはできませんし、しっかりした言葉もなく送られてきたのでは、本当に寄付してもいい相手なのか、迷ってしまうことも多いのです。
添え状の書き方やコツを理解し依頼文に活かすことも重要なこととなります。
寄付を依頼する文書も、金額や使途などが明確になっていることが求められます。
それにつける添え状は依頼する人の質、マナーをはっきりさせるものとなります。
信頼していただく文書にするためにも、添え状の書き方、コツをつかむことは重要です。
スポンサーリンク