部活の寄付で領収書なしの場合の対処方法
たとえば、母校の部活が甲子園出場となって個人で寄付をした場合、寄付金控除を受けられます。
しかし、領収書なしという場合はどうすればよいのでしょうか。
対処方法をを考えてみたいものです。
似たようなケースで困っているという人は参考になさってください。
部活に寄付をする場合
部活に寄付をする場合は色々な場面が想定できますが、今回は母校の部活が甲子園に出場した場合の寄付で考えてみましょう。
たとえば、あなたが部活のOBだとしたら、母校から寄付のお願いの手紙が届くことがあります。
せっかくの機会なので、部活の先輩として協力したいと思うでしょう。
寄付をしたら領収書をもらう
このような個人の学校の部活への寄付は寄付金控除という税金対策になります。
その際、必要なのはその証拠になる領収書です。
領収書なしということは余りないはずです。
必ず領収書を貰いましょう。
もしも、もらえなかったり紛失して領収書なしだったりしたら、確定申告の時に困ってしまいますので、対処方法を考えなければなりません。
スポンサーリンク領収書なしの場合の対処方法
では、もしもあなたが母校の部活に寄付をして領収書なしだったり、もらったのだけれども、失くしてしまい領収書なしになってしまった場合は、どんな対処方法があるものでしょうか。
もしも、元々領収書なしでしたら、対処方法は母校に問い合わせて発行してもらうことです。
この権利は民法で保証されていますので、母校の部活で発行してもらえるでしょう。
そして、失くしてしまったという場合は、再発行を頼んでみることが対処方法です。
それがだめであったら、銀行の領収書がないか探してみます。
または、通帳引き落としで払ったのであれば、通帳で確認するというのも対処方法でしょう。
それか領収書なしなのでどうしたら良いのか、税務署に聞いてみるというのも対処方法です。
あとは、必死に探すことですが、たいていは、何かしらの対処方法を税務署が教えてくれるはずです。
失くさないのが一番
たいていは領収書をもらえるはずですから、もらったら失くさないようにしましょう。
ありきたりですが、領収書入れなどを箱で作っておいたり、タンスの引きだしに領収書入れを作っておいたりすると、失くさないための対処方法になるかもしれません。
また、部活側の渡し忘れも考えられますので、必ず確認した方が良いです。
もしも、あなたの母校の部活が甲子園となったら、寄付をしたいと思うでしょう。
その場合、領収書なしですと確定申告の際に困るので避けたいものです。
そのあたりをきちんと部活側に確認しておきましょう。
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