寄付金目録の書き方と渡し方のコツ

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寄付金を渡す機会などそうそうないことから、目録の書き方や渡し方などはわかりにくいものです。

 

目録の書き方については、決まった書式がありますから、そのようなものを参考にするのが上手に書くコツとなります。

 

渡し方については、目録に現金を入れたのし袋を添えて直接手渡しするのが良いでしょう。

目録の書き方

寄付金を贈る場合の目録の書き方ですが、中央に「目録」と大きく記入してください。

 

その隣りに、寄付金の金額を書き入れます。

 

金額の横に、簡単に贈る目的を記入しておいてください。

 

一目で何の寄付なのか分かりやすい目的で書くのがコツです。

 

次に、贈る日付を書き込み、贈り主の名前を入れます。

 

寄付金を複数の人で贈る場合は、目上の方の名前から順に記入してください。

 

最後に、贈り先の名前を書きましょう。

 

肩書きを入れる場合は、名前の上に入れるようにし、その際に会社名などを記入すると分かりやすいかもしれません。

 

目録の書き方ですが、筆文字で勢いをつけて書くのがコツです。

 

文字が曲がらないように、定規のようなものを横にあてて書くとまっすぐ書けるのも、目録の書き方のコツのひとつでしょう。

表書きの注意点

表書きは、「御寄付」や「金一封」などと記入すると良いでしょう。

 

表書きを書く際に注意したいのは、「寸志」と記入してしまうことです。

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寸志には、ほんのちょっとした気持ちという意味があります。

 

ほんのちょっとした気持ちで寄付金を渡したいという思いから、寸志と書いてしまいがちです。

 

寸志は、粗品などと同じでへりくだった言い方なので、目上の人に差し上げるものではありません。

 

「つまらない金額ですが」と言うことと同じで、失礼にあたります。

渡し方のコツ

寄付金の渡し方ですが、現金のまま渡さず、赤白水引の蝶結びののし袋に入れましょう。

 

渡し方として目録以外に、のし袋を用意します。

 

寄付金の渡し方のコツとしては、目録と一緒に寄付金を渡す理由を簡単に伝えてから、直接手渡ししましょう。

 

団体の窓口に行くと受付の人がいますから、その人に軽く挨拶をして渡すのがコツになります。

 

受付の人にも、渡し方を教えてもらえるでしょう。

 

渡し方同様に目録の書き方のコツですが、筆文字で勢いをつけて書くと立派に見えます。

 

目録の書き方のお手本を見て練習すれば、それほど長い文章ではないため、上手に書けるようになります。

 

練習してから書くのが、上手に書くコツです。

 

目録の書き方は宛先を間違えないように、寄付金の渡し方にしても渡し先を間違えないように、事前に確認してから渡すようにしましょう。

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