海外で人気の宿泊先であるアパートメント。ホテルとの違いとメリット・デメリット

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海外へ旅行に行く時に旅行サイトで宿泊先を検索していると、アパートメントという所が出てくることがあります。

 

アパートメントは普通のホテルと何が違うのでしょうか?

アパートメントとは何?

日本人にはあまり馴染みの少ないアパートメントですが、一言でいうと貸しアパートです。

 

そのため、キッチンやリビングがあるのはもちろん、食器や調理器具、家具、掃除用具などの設備が揃っています。

 

貸しアパートなので、ホテルと違ってレセプションがありませんし、スタッフがいることはありません。

 

場所によっては決められた時間にだけスタッフがいるところもありますが、基本的に常駐しておらず、鍵の受け渡しと退室の精算時のみスタッフと接触できるというところがほとんどです。

 

ホテルでのサービスが好きな人であればデメリットになる内容かもしれません。

アパートメントの3つのメリット

アパートメントのメリットといえば、宿泊費を抑えることができることでしょう。

 

ほんの数日間しか滞在しないのであれば、ホテルの方が便利で良いですが、数週間から数ヶ月間現地に滞在するのであれば、ホテルの場合宿泊費が馬鹿になりません。

 

アパートメントであれば、割安な費用で宿泊ができるというメリットがあります。

 

次のメリットは大人数で宿泊することができるということです。

 

ホテルに4人以上で宿泊する場合、スイートなら別ですが、大抵の場合部屋が分かれてしまうことが多いです。

 

しかしアパートメントであれば、普通のお宅を借りることになりますから、部屋数が多かったり部屋自体が広かったりするので、ホテルと違って大人数で泊まることが可能です。

 

最後のメリットは、現地に住んでいる雰囲気を味わうことができるということでしょう。

 

滞在中外食ばかりでは飽きてしまいますから、自炊をしたいという人も多くいます。

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そんな時現地のスーパーやパン屋さんなどで、現地の人に混じって食材を調達するという面白みがあります。

 

現地の人と同じように生活をしながら現地の生活に馴染んでいくという旅行が好きという人にはとても楽しい宿泊となるはずです。

アパートメントの3つのデメリット

良いことづくめのアパートメントの宿泊ですが、もちろんデメリットもあります。

 

一つ目のデメリットはオーナーに鍵をもらうために手配しなければならないということです。

 

普通のホテルであればレセプションがありますから、大体の到着事項を伝えておけばチェックインをして宿泊が開始となります。

 

しかしアパートメントの場合は、オーナーから鍵をもらわない限りお部屋に入ることができません。

 

事前に受け渡し場所や時間などをSNSなどを通して連絡する必要があります。

 

このような手配が面倒に思う人にはデメリットになるかもしれません。

 

二つ目のデメリットは詳細を確認しておく必要があるということです。

 

アパートメントの建物はオートロックであることが多いので、解錠の仕方を事前に聞いておく必要があります。

 

シャワーのお湯が出ないとか、レンジなどの調理器具の使い方がわからないということも多々あり、説明書きがあっても現地の言葉なので解読不能ということもありえます。

 

ホテルとは違ってレセプションに問い合わせということが出来ませんから、予約の段階できちんと詳細をチェックしておくのが億劫になる人にはデメリットとなるでしょう。

 

三つ目のデメリットは、退出時にクリーニング費用を請求されることがあるということでしょう。

 

相場と比べてとても安い宿泊料の場合、追加料金が発生することがあるので、こちらも要注意です。

 

アパートメントのメリットデメリットをご紹介しましたが、デメリットは事前の確認を怠らなければクリアできる問題です。

 

アパートメントはホテルとは違った滞在を楽しむことができますから、事前の確認をきっちり行って、楽しい滞在にしてください。

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