菓子折りの選び方と休職前のマナー
長く働いていると、産休や療養など様々な理由で休職となる事もあるかと思います。
今回は、その際の簡単なマナーとお渡しする菓子折りの選び方などをご紹介していきたいと思います。
休職前にやるべきこと
休職前にやるべき事として重要なことは周囲への挨拶です。
休職に入る日が決まった時点で、事前にメールなどでいつから休職するのか、引き継ぎの仕方やその担当、復職の目処などをお知らせする必要があります。
取引先など社外にも伝達しなければならないお仕事の場合は特に重要です。
この案内をする時期については上司等と相談する必要がありますが、可能な限り余裕をもってお知らせできるようにしましょう。
いよいよ休職が目前になった時には、業務内容などきちんと引き継ぎが完了して次に任された人の業務に支障がでないように配慮することが重要です。
次に休職前にしておきたいことは、身の回りをきちんと片付けることです。
PCなどの職務上で扱うデータ等の整理はもちろん、ロッカーやデスクなど、私物として使っているものがあればきちんと整えておく必要があります。
引き出しなどの中身は最終勤務日までにきちんと空にして、最後の日に拭き掃除などまでできるとよいでしょう。
このようにきちんと片付けることで、次に使う方に悪い印象を残さないことも大切です。
また、休職前に菓子折りを配る予定があるならば、お渡しする日に慌てないよう事前に準備しておくと安心です。
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朝礼や終礼などがある職場では、そこで挨拶する時間をもらうとよいでしょう。
挨拶は簡潔でかまいませんが、ご迷惑をおかけすることへのお詫びやお世話になったことへの感謝が伝わるような言葉を選びましょう。
菓子折りなどをお渡しできると挨拶もしやすくなります。
部署等全体には、朝礼や終礼などで挨拶をし、上司や同僚など特にお世話になった方へは終業後などに個別で挨拶できるとよいでしょう。
挨拶をきちんとして、片付けが済んだ状態で退勤します。
また、当日挨拶できないと分かっている方には、最後にお会いできる日に必ず挨拶を済ませておきましょう。
菓子折りの選び方
菓子折りが必要かといえば、絶対ではないですがあると挨拶に伺いやすくなります。
菓子折りの選び方としては、日持ちがよく傷みにくいものを選ぶようにしましょう。
菓子折りは職場用と同僚や直属の上司など部署内用と別で用意するとよいでしょう。
個人的にお渡しするものは好みに合わせたプチギフトなど、職場全体にお渡しするものは数にゆとりを持たせ1つずつ取れるよう個包装になっていて、さらに多少味など選べるように配慮されたものがよいでしょう。
休職前のマナーとして業務の引き継ぎはもちろん、復職後を見据えた挨拶はとても重要です。
最近ではメッセージ付き菓子折りなどもあり、ご挨拶の御供に用意するのもよいかもしれませんね。
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