休職後の復職お菓子はいつ渡すといいのか
病気や怪我での休職後、復職の際にはお詫びやお礼も兼ねて、お菓子を持参する事も多いかと思います。
会社で特に習慣になっていなかったとしても、自身の気持ちとして渡したい、それでは渡すタイミングはいつ頃が良いのでしょうか。
復職の際にお菓子を渡すタイミングについてご説明していきたいと思います。
復職初日は菓子折りをもって
復職の初日です。
どういった環境で仕事をしているかにもよりますが、復職初日の出勤のタイミングで、自分の部署の直属の上司に渡し、業務前の朝礼などで周知してもらうといった方法もあります。
数人程度の少人数であれば、人数分を用意してから業務を始める前のタイミングなどでお菓子を渡すのもいいですが、人の多い職場であれば、たくさん入っている物を購入し、部署の方でどうぞといった形式にしても問題はありません。
大切なのは、自身がいない間のフォローをしてくれた仲間への感謝の気持ちと、迷惑をかけてしまったお詫びの気持ちを伝える事です。
上司には別に用意する
部署の全員分には皆さんでといった様に渡しますが、では上司の場合はどうすれば良いのでしょうか。
こちらも業務を始める前のタイミングで渡して問題はありません。
こちらは上司の方へと人数分個別にお渡しすると、好印象になります。
こちらも上司の方用として、部署の全員用とは別に、少し値段の高いものを用意して配っても、失礼にはなりません。
復職で確かに会社には迷惑をかけてしまったかもしれませんが、自身にも無理がないように用意しましょう。
スポンサーリンク渡す相手は同じ部署だけ?
同僚や直属の上司は特に自身が居ない間のポジションのフォローをしているので、お菓子を持参して感謝の気持ちを伝えたいと思うものです。
もし社外での顧客、取引先でお世話になった方がいるのであれば、それも同じことです。
しかし社外関係者の方となると渡すタイミングはいつ頃が良いのでしょうか。
営業職などであれば、復職後に挨拶に向かいます。
復職初日ではなかったとしても、そのタイミングでも失礼になる訳ではありません。
ですが、こうした場合は熨斗紙をつけるなど丁寧に渡すようにしましょう。
個別でお菓子を渡す人
全体的に上司や同僚などにひとしきり配り終えたあと、自身の業務を率先してフォローしてくれたり、仕事を引き継いで対応してくれた人が居るのであれば、全体に渡す以外に個別にお菓子を用意するとより丁寧です。
勿論、全体的に渡す事によって、感謝と誠意は伝わるかと思いますが、他の人よりも大変な思いをしていた人が居たのであれば、そうした方に個別にお礼をするのも大切です。
病気や怪我で休職していたのであれば、フォローをしてくれた方だって心配して気遣ってくれます。
高価な物ではなくてもそうした方へは個別で準備しておくと良いでしょう。
長い休職期間を終えての復職ですが、初日はとても大切です。
勿論会社によってはそうした習慣が無い場所もありますが、習慣がどうかよりも自身の気持ちを伝えるのが大切です。
職場環境で禁止でもされていない限り、お菓子は持参して行って問題ありません。
休職前にはあまり話す機会が無かった人たちとも、少し話す機会が出来ることもあります。
せっかく復帰した現場なのですから、再スタートはしっかりしましょう。
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