修士号を取りたい!大学院別での難易度の調べ方とは?

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修士号を取得するためには、自分のやりたい研究を明確にし、どこで学ぶかが重要になってきます。

 

しかし、自分の目的にあった大学院を見つけるためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

大学院へ進学し修士号取得を目標としている際に、大学院の難易度や研究室調査のポイントを紹介します。

修士とは?

修士号とは、大学院の修士課程を修了することで得られる学位のことです。

 

修士号は学士課程と比較すると難易度が高く、専門的で幅広く研究を行うため広い視野で深い知識を得ることができます。

 

その他にも専攻する分野での、研究能力向上や専門性の高い知識を発揮することができる人材の育成することを求められています。

自分にあう難易度の大学院や研究室の探し方

一般的に大学院の難易度を見出す方法は、大学院が所属している大学学部の偏差値と大学院試験の合格倍率とされています。

 

まず、大学学部の偏差値については毎年行われる大学受験での学部入学試験の偏差値と大学院入学試験の難易度は比例している傾向にあります。

 

これは外部からの学生は、内部にいた学生たちと入学の枠をかけて戦うことになるため、難易度が上がります。

 

その他にも、難易度が高い大学は他の大学と比べ研究施設の充実など研究環境が良いため更に倍率が高くなるでしょう。

 

次に、大学院入試合格の倍率を参考にすることが大切です。

 

各大学での入試合格倍率がインターネットなどに掲載されています。

 

受験する科目や所属大学によっても難易度や偏差値が変わってくるため、自分の希望する大学院の難易度を明確に調べることが重要でしょう。

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自分に合う大学院を見つけるためには、いくつかポイントがあります。

 

まず一番重要なことは、興味のある研究分野をしているかどうかです。

 

分野の中には、細かく分類されているものもあり、十分に調べることが必要でしょう。

 

分野ごとに指導員も変わってくるので、各指導教員の経歴を把握することも大切です。

 

修士課程の講義では、特定分野での研究のみ行ってきた指導教員の他に、企業などで就業経験を持っている指導教員も在籍している可能性があります。

 

そのため、修士号取得後に博士課程に進むのか就職するのか将来を考えておくことで、価値のある知識を身につけられるでしょう。

 

また、大学院は学生からの入学だけではなく、社会人経験を得てからの入学するケースもあります。

 

そのため、仕事より研究に専念することになるため、修士号取得を目標にしている社会人の場合、奨学金制度を用意しているかも確認しておくことが大切でしょう。

 

大学院では研究室に所属することになるため、研究室についても調べておく必要があります。

 

研究室見学にも参加すると、研究室の特徴や雰囲気がわかるため積極的に参加することがおすすめです。

 

研究室見学でチェックしたいポイントは、研究器具が新しいものを揃えているかや学生の様子、大学院の立地などです。

 

研究器具が最新なものを使っていることで、十分な研究費を使えている証拠になります。

 

効率的に研究を行うためには、最新の研究機材を使えているかを確認しましょう。

 

また、研究室見学に行った際には研究室の学生たちや修士号を持つ先輩と会話することが大切です。

 

今後、一緒に研究を進めていくうえでコミュニケーションが大切になってくるので、大学でのさまざまな話を聞きましょう。

 

他の大学を受ける方には、外部の生徒を受け入れている体制が整っているか、修士号を取得するための難易度など質問することも重要なポイントになります。

まとめ

大学院へ入学し、優秀な研究成果を修めることで修士号を取得することができます。

 

そのためには、まずは自分の研究にあう大学院を選択することが必要です。

 

大学院の難易度を調査するためには、各大学の入試試験の偏差値を参考にしましょう。

 

また、大学と同様に入学には大きなお金をかけた入学金が必要です。

 

自分がやりたい研究分野を明確にしておき、修士号取得を目標にしましょう。

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