新任御挨拶と就任御挨拶の違いとは?あなたはどちら?

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新たな役職に就く際、最初に待っているのが『挨拶』です。

 

プレッシャーも多いと思いますが、あなたがしなければならないのは新任御挨拶なのか就任御挨拶なのか、どちらなのでしょう。

 

その違いをご存知ですか?

 

気持ち良く新しいスタートを切るために、言葉の意味だけでなく挨拶が持つ意味や違いをしっかり踏まえて、新任御挨拶にも、就任御挨拶にも臨みたいですよね。

就任御挨拶とは

まず、『就任』の意味を考えてみましょう。

 

就任とは、新しい任務や仕事に就くことを指す言葉の一つですが、そのような言葉の中でも、それまでよりも高い地位に就く場合に使われます。

 

会社の中では取締役や社長、監査役といった、いわゆる重役と呼ばれる大きな役職に昇進する際に用いられます。

 

ですから、就任挨拶は昇進の際の挨拶の中でも特に重要です。

 

役職が大きいということは、周囲からの期待もそれだけ大きいということ。

 

丁寧にはっきりと、自分が就任する役職の果たす役割を踏まえた就任御挨拶を行い、ビジネスの発展に繋げていきましょう。

新任御挨拶とは

それでは、『新任』とはどのような意味なのでしょう。

 

新任とは、ある任務や仕事に新しく任ぜられることを指す言葉の一つです。

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こう聞くと、『就任』と似た意味のように感じますね。

 

新しい仕事に就く、という大枠の意味としては同じですが、違いとしては、ただ新しい職務に就くことだけにフォーカスした言葉であるということです。

 

そのため、就任のように昇進などの意味を必ず含むわけではありません。

 

仕事が今までと変わる時や役職が変わる時、勤務先が変わる時などにも使います。

 

また、降格の場合も新任を使うことがあるので、ここが大きな違いといえます。

挨拶のポイント

就任御挨拶、新任御挨拶の際のポイントは、どちらも結論を先に述べることです。

 

何を目標としたいのか、どのような関係性を築いていきたいかなど、分かりやすく伝えられるといいでしょう。

 

簡潔に、部下や同僚となる人たちへの思いやりをもって、あなたの仕事への誠実さが伝わるスピーチにしたいですね。

 

サポートをしてくれている人たちへの感謝も述べましょう。

 

また、就任挨拶では、前任者がいるようなら、前任者に感謝を伝えることも忘れないようにしてください。

 

ただこの時、勇退であれば称えることもできますが、失敗などによる辞任である場合は触れづらくなるので、そこは注意が必要です。

 

シチュエーションに違いはあれど、あなた自身の言葉でしっかりと仲間たちに思いを伝えて、新しい仕事への下地を作っていける、新任御挨拶、就任御挨拶にしたいですね。

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