請求書の発行後に値引き交渉されたときの対処法
請求書の発行後に先方都合で値引き交渉をされた場合。
内容次第では再発行をしないといけませんがどの様に対処すれば良いのでしょうか?
請求書発行後に値引き交渉された際の対処法をご紹介します。
値引き交渉の内訳を要確認
実は請求書発行後に値引き交渉をされるケースというのは珍しくありません。
請求内容を突然変えて欲しいと言われても困惑される方も多いでしょう。
悪質な会社の場合、いわれなき理由で値引き交渉されることもあります。
ですが何でも受けれてしまってはビジネスとして成立しません。
余程こちらに不手際があった場合は話が別ですが、先方都合で元々の金額を下げるという事であればそもそも請求書発行後に値引き交渉すること自体が良くないことです。
値引き交渉に応じるかはこちら側次第ですので、値引きの内訳や理由をよく確認して納得できる内容か判断しましょう。
スポンサーリンク納得がいかない場合は希望を取り下げる
値引き交渉の内訳が明らかに先方都合で納得が出来ない場合は希望を取り下げても構いません。
一度決まった金額でサービスを提供した後にも関わらず請求書発行後に交渉をしてくるのは失礼極まりない行為です。
余程事情があれば話は別ですが、基本的には値引き希望を取り下げてしまっても問題ないでしょう。
特に請求が初めての顧客という場合は無理して対応する事はありません。
一度対応してしまうとその後もごり押し出来る会社と思われかねませんので、結果としてマイナスに繋がります。
その顧客を失ったとしても守った方が良い物もありますので、何でも受け入れるのではなくトータル的に判断した方が良いでしょう。
事前打ち合わせでしっかり確認を
請求書発行後に値引き交渉をされることがないように、明細内訳は必ず事前によく話合いをしましょう。
事前見積もりを出しておけばトラブルに繋がる事はほとんどありませんので、お客様へのご説明の際にはしつこいくらいに確認を行います。
もちろんこちら都合で値引き交渉が必要となった場合は即座に対応をするべきですが、大抵の場合先方が負担するべきことがほとんどです。
会社として舐められてしまう事態に繋がらないように金銭面はシビアに管理した方が良いでしょう。
請求書発行後に何らかの理由で値引き交渉が始まった際でも、無理して受け入れる必要はありません。
内容に納得が出来るようであれば再発行しても構いませんが、その場合もあくまで先方都合ですので締め日などは配慮してもらいましょう。
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