2万円アップなんてある?オイルヒーターの電気代が高いかを検証する

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オイルヒーターは電気代が高いという噂があります。

 

1万円、2万円も高くなるのでは?と心配する声も聞こえるようです。

 

オイルヒーターで本当に電気代が高くなるのか、検証します。

2万円アップの噂の理由は?暖房性能が原因だった

オイルヒーターの電気代が高い、2万円も増えるという噂は、部屋が暖まるスピードが遅いことが発端のようです。

 

外気温が5℃の状態では室温を20℃にするまでに25分程度かかる商品もあり、全体的に暖房効率がよくありません。

 

このようにじんわりと長い時間をかけて暖かくしてくれるため、消費電力も多いのでは?2万円も嘘じゃないかも?というイメージを持たれてしまいました。

 

室内を暖かくした後、快適な室温に保ち続ける機能も優れているため、やはり電気代が気になります。

 

電気代が上がってしまうかも、と心配する人もいるようです。

 

確かに、オイルヒーターに換えてから電気代が上がった人が多いのは確かです。

 

しかし、2万円も上がるかというと、よほどの使い方でなければその可能性はないと言えます。

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電気代はどれくらい?今時のオイルヒーターについて

オイルヒーターの電気代を1時間、1日、1ヶ月単位で計算してみます。

 

電気料金は電気会社によって異なりますが、ここでは平均的な金額で考えます。

 

6畳の部屋でオイルヒーターを1時間使うと、約7.2円の電気料金が発生します。

 

エコモードがついている製品ならもう少し安くなります。

 

1時間で7.2円なので、1日10時間使ったとすると72円です。

 

同じ条件で30日間毎日オイルヒーターを使ったとすると、電気代は2160円の計算になります。

 

1日20時間使えば4320円です。

 

確かに安くはありませんが、他の使用電気料と合算しても、一気に2万円増えるとは考えにくい金額です。

他の暖房器具と併用する

オイルヒーターの利用で増える電気代は、2万円とは言わないまでも、確かに家計にとって少し大きな額です。

 

メインの暖房器具ではなく、スポットで短時間温める用途にすれば料金を抑えることができます。

 

他の暖房器具との併用もお勧めです。

 

エアコンは暖房効率が高く、オイルヒーターの4倍の暖房性能を持っています。

 

もちろん、エアコンも無茶な使い方をしなければ2万円も電気料金が増えることはありません。

 

むしろ長時間使うのなら、オイルヒーターよりも経済的に使えます。

 

エアコンにないオイルヒーターのメリットは、部屋が乾燥しにくいことや音が小さいことです。

 

使い方によっては快適なアイテムですので、他の暖房器具と併せて上手に利用したいものです。

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