2枚にわたる見積書の合計金額はどこに書くのが正解?

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業務のアウトソーシングや定期的な発注などで必須となる見積書。

 

委託業務が複数になる場合は見積書が2枚にわたるケースもありますが、合計金額はどこに書くのが正解なのでしょうか。

 

2枚にわたる見積書作成の基本的なルールと合わせておさらいしておきましょう。

合計金額はどこに書く?2枚にわたる見積依頼のルール

一度にまとまった件数の業務を外部に発注する場合、2枚にわたる見積書を作成する必要がありますが、その際にわかりにくいのが合計金額をどこに書くべきか、という問題です。

 

見積書は通常、業務の委託前におおよその件数と支払金額の目安を示し、双方でコンセンサスを取り結んでおくために不可欠な書類です。

 

発行枚数が1枚であれば合計金額は所定の欄に記入すれば良いのですが、2枚にわたるようなケースだと件数の内訳と合計金額が分かれてしまい、書き方によっては双方にとってわかりにくくなってしまう可能性があります。

 

結論を言うと、見積書の書式に定まったルールはありません。

 

したがって、「双方にとってわかりやすく、長期的に管理しやすい書き方であればどのような書き方でもいい」という形になっているようです。

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現在の通例としては、1枚目のほうに合計金額を書き、2枚目に件数などの内訳を記載する、という書き方がどこの企業でも採用されているようです。

 

最近ではウェブ上に書式のテンプレートが公開されていますので、合計金額をどこに書くべきか、ということで悩んだらそちらのほうも参照なさってください。

どこに相談する?納品書と請求書の違い

見積書とならんで、ビジネスの業務上必須となるのが納品書と請求書です。

 

どちらも業務委託を行ううえでも、また、業務を受注するうえでもなくてはならない書類ですが、フリーランスとしての職歴が短い方にとっては正式な書き方が多少わかりにくいかもしれません。

 

納品書は納品物の本数とそれぞれの対価を記録したもので、納品が無事に完了したことを証明する役割があります。

 

一方、請求書は一定期間内に発生した業務に対する報酬、賃金を記録したもので、多くの場合、報酬発生の根拠として採用されています。

 

納品書、請求書、見積書はいずれもどこの企業でも採用している必須書類ですので、それぞれの役割と基本ルールについてきちんと把握しておきましょう。

 

見積書の書式については定まったルールはありませんが、2枚以上にわたる場合には合計金額を1枚目のほうに記載するのが慣例となっています。

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