見積書(入札書)の封筒の正しい開け方とは?
見積書(入札書)が郵送で送られてきた場合、きちんとした手順を踏んで丁寧に開けるのがマナーです。
ビジネス文書の正しい開け方を把握していなければ、オフィスでも常識がないと判断され、評価を下げてしまうことがあります。
見積書(入札書)の封筒の正しい開け方について見ていきましょう。
見積書(入札書)の封筒の正しい開け方は?
個人的な手紙や書類と違い、ビジネス上で使用される書類の封筒には、それぞれの用途に応じて正しい開け方が定められています。
見積書(入札書)の開け方としては、封筒の短い辺のほうをハサミなどで切っていき、最後から5ミリ程度のところをあえて残すのが正しいとされています。
その際、「最後から5ミリを切らずに残す」ところがポイントであり、これは、書類の封入時にきちんと封がなされていたこと、不正がなかったことを示すサインであると言われています。
また、封筒の中身が書籍であったことを表すサインとしても知られており、どちらが正しいか、ということについては地域性や業務内容も関係してくるようです。
スポンサーリンク開け方より重要?見積書(入札書)の正しい送り方
ビジネスでは、見積書(入札書)の開け方ももちろん重要ですが、書類を送る際には送り方も重要となります。
見積書にかぎらず、ビジネス文書を封筒に入れて送る際には宛名が何よりも重要となります。
宛名は最初に相手の目に入る部分ですから、失礼にあたらないよう、きちんとした作法に則って記入していく必要があります。
特に、新入社員のうちは宛名に添える敬称で戸惑うケースが多く、トラブルの原因になっているようです。
ビジネスにおいては、個人宛に書類を送付するのはマナー違反となります。
特に、見積書や入札書については、お金のかかる取引について記載したものですので、個人の宛名にしてしまうと「公私混同によって高額の商品を購入したのでは?」などのあらゆる誤解を招いてしまう可能性があります。
また、ふたつの書類は同じ意味のように思われるかもしれませんが、実際は異なる役割をもつ書類であり、違いについてもきちんとおさえておきましょう。
見積書(入札書)の封筒の開け方は、短いほうの辺から切っていき、5ミリ程度のところであえて残すのが正式なマナーとされています。
これは、開封時に不正がなかったことを証明するためのサインと言われており、封筒の中身を区別するためのマナーであるとも言われています。
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