集荷の時には本人以外の家族が代理で荷物を渡してもOK?
荷物の集荷依頼をする際には、電話で申し込む場合でもWebで申し込む場合でも、依頼主の指名や電話番号、住所などを伝えます。
実際に荷物を引き取りに来てもらう際に、依頼した本人が在宅なら、それが理想的でしょう。
しかし場合によっては、本人が在宅できず、家族が代理人として荷物を渡したいことがあるかもしれません。
集荷の際に荷物を渡す役割は、本人以外の人が代理で行っても良いのでしょうか?
集荷は家族が代理人になってもOK
宅配業者のスタッフが自宅にやって来た時に、家の中から誰が出てくるかという点は、それほど大きな問題にはなりません。
特に、すでに荷物が梱包されていて宛名ラベルが貼ってある場合には、集荷スタッフは荷物をピックアップするだけなので、集荷依頼をした本人が家にいないからと言って、集荷ができないという事態にはなりません。
また、本人が在宅の場合でも、集荷スタッフに同居する家族が対応することもOKです。
本人でなければいけないことはないので、安心しましょう。
スポンサーリンク完全に不在はNG
それでは、集荷スタッフが家に荷物をピックアップに来た時、本人以外の家族も不在の状態の場合には、どうなるのでしょうか。
この場合には、残念ながら集荷はできません。
例え家の玄関の外に集荷してもらいたい荷物を置いていたとしても、本当にその荷物を集荷したいのかという確認ができないため、集荷してもらうことは難しいでしょう。
宅配業者が集荷してくれるかどうかに関わらず、本人以外が在宅だったとしても玄関の外に荷物を置きっぱなしにするということは、防犯の面でもおすすめではありません。
万が一の際には、宅配業者は責任をとることはできません。
そのため、宅配業者に依頼しても、断られてしまうことが大半です。
宅配の際には本人でなければNGなケースはある
集荷の際には、依頼主が不在でも本人以外の家族が代理人で荷物を渡してもOKです。
しかし宅配便の受け取りの際には、場合によっては本人でなければいけないことがあります。
この場合、受け取りに際して本人の身元確認が求められるため、同居している家族でも本人以外が代理人として受け取ることはできません。
自宅に入っていた不在票を、宅配業者の営業所で受け取る場合には、受取人と同居している家族なら、代理人として受け取ることが可能です。
この場合にも、本人のみと限定されているものは例外となりますが、受取人に制限がない荷物なら、同居する家族が身分証明書を提示した上で、代理人として受け取れます。
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