集荷と配達は担当スタッフは同じ?それとも別?
宅配業者へ荷物の集荷を依頼したら、荷物を持って来てくれた人とは別の人が後からピックアップにやってきた、なんて経験をしたことがある人はたくさんいます。
配達のついでに荷物を持って行けば一石二鳥だと考える人は多いのではないでしょうか。
宅配業者は、配達と集荷とで別の担当スタッフが業務に当たっているのでしょうか?
それとも同じ人がどちらも担当するのでしょうか?
宅配業者によってケースバイケース
集配業務で担当スタッフが同じ人なのか、それとも別の人なのかについては、宅配業者ごとに対応が異なります。
小さなエリアを担当するスタッフが、集配業務の両方を行う宅配業者もあれば、配達スタッフは配達のみを行い、荷物の引き取りは別のスタッフが行うという業者もあります。
もしも配達と集荷が同じ担当スタッフの場合には、同一の日にどちらの業務もあれば、一人のスタッフが配達の荷物を持ってきて、同じタイミングでピックアップしてもらいたい荷物を渡す、という流れとなります。
同じ宅配業者で別の人が1日に何回もやってくることはないでしょう。
しかし、配達と集荷が別の担当スタッフとなっている場合には、配達の人に「ついでだからこの荷物も持って行って」と依頼しても、持って行ってもらうことはできません。
スポンサーリンク引き取りは別の担当がいるから、と断られてしまいます。
同一の日に集荷と配達があっても、担当が違えば自宅までやってくるのは異なります。
配達が早く来て荷物の引き取りが遅くなったり、ピックアップが早く来て配達が夜間になってしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。
配達と集荷とで担当エリアが違うこともある
地域によって、その宅配業者の営業所が対応する配達の荷量と、ピックアップする荷物の荷量が大きく異なる場合はあります。
その場合には、配達スタッフが担当するエリアと、荷物を引き取るスタッフが担当するエリアの広さが違うことがあります。
忙しくない集荷スタッフが広いエリアを担当する、というわけです。
広いエリアを担当する集荷スタッフは、忙しくなければ比較的早い時間に全ての集荷業務を終えることができるでしょう。
しかし繁忙期などは忙しくなるため、集荷に来てくれる時間がいつもよりも遅くなってしまう事態は起こります。
また、天候が悪いとか道路事情が悪い場合などには、一日に集荷を終えることができず、一日中集荷スタッフを待っていたけれど結局来てくれなかった、なんてトラブルが起こってしまうこともあります。
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