出向解除になった人のお祝い会の名前は？

出向に赴いていた方が出向解除となり本社に戻ってくる場合、お祝い会の名前は何が適切なのでしょうか？

お祝いをする前に気をつけておきたいことや正式名称など出向解除にまつわる諸々をご説明します。

出向に赴いていた本社の方が出向解除となり本社に戻ってくると言う場合は、お祝い会というよりも歓送迎会扱いになる会社が多いでしょう。

こちらは会社の決まりにもよりますが、心機一転また一緒に宜しくお願いしますという意味合いで歓迎会扱いとなります。

では出向解除となった方を見送る際には送別会をするべきなのかというとそういうわけではありません。

送別会はあくまで会社を辞める人などに向けて行われる会で、本社に戻りはするものの同じグループとして働き続けるということであれば、栄転をお祝いする目的の壮行会という名前で行われることが多いでしょう。

壮行会は相手が再び戻ってくる予定があるかもしれない場合などに行われる会で、叱咤激励を目的としてお祝いや応援目的で行われます。

そのため出向解除となった人をお見送りする際には送別会ではなく壮行会がベストです。

名前は壮行会ではありますがやっていること歓送迎会とそこまで変りはありません。

主役は出向解除となった人で飲み会などを通じて楽しい一時を過ごします。

異動先でもしっかりと仕事に励めるように見送りする会ですので、お見送りしてもらう立場になったらお酒の席とは言えどもきちんと挨拶をすることも忘れてはいけません。

会の途中にも気配りを忘れずに積極的に参加者とコミュニケーションを取りましょう。

出向解除となった際にそもそもお祝いをするべきなのか疑問に思う方もいるでしょう。

出向解除の内容にもよりますが大抵の場合は栄転となる事がほとんどですので、出来るだけお祝いをするべきです。

なので会の名前も歓迎会や壮行会となっていることが多いのです。

もちろんそれぞれの会社によっても考え方が異なります。

出向解除となり戻ってきた全く知らない人のお祝いをするのも難しいかもしれません。

お祝いをするかは上司の一存で決められるべきですので指示を仰ぎましょう。

出向解除となった際には栄転となる事が多い為、大抵の場合歓迎会や壮行会という形でお祝いがされます。

万が一幹事となった場合は送別会という名前と間違えてしまわないように注意して会を取りまとめましょう。