逆出向が辛い時の対処方法

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逆出向を命じられて肩身が狭い思いや辛い思いをしている方は少なくありません。

 

そもそも逆出向とはどの様な事なのか、辛い時の対処方法などと合わせてご説明します。

逆出向とは?

通常の出向は親会社から子会社や関連会社など、いわゆる上の立場の会社から下の立場の会社に出向することを指します。

 

栄転か左遷かはその時の状況にもよりますが、大抵の場合は上の会社から出向してくるため、肩身の狭い思いをすることはありません。

 

ですが逆出向の場合はその名の通り、子会社や関連会社から本社や親会社などの上の立場の会社に出向することを指します。

 

こちらは間違いなく栄転ではあるのですが突然現れた子会社の人間に厳しく当たる人間も多く、仕事内容も大変になることが多い為、逆出向によってきつい思いをする方も多いのです。

 

給与元が元の子会社からの場合は仕事量が大変にも関わらず給料は元のままなんてこともあります。

対処方法は?

仕事量が増えているのに給与が増えない、逆出向のせいで周囲の風当たりがきついなど何か辛い事がある時には、出向解除をしてもらえないかどうか直談判してしまうのも1つの手です。

 

直属の上司や人事部などに現在の待遇を話して不遇を訴えた結果、元の会社に戻ることが出来たという方もいます。

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口約束ですと対処方法として不十分なため、書面などで必ず約束をすることが大切です。

 

その反面、逆出向を命じられて3年したら必ず戻すと言われたにも関わらず一向に戻れる気配がないという場合。

 

子会社があなたの事を便利に感じて戻したくないと元の会社にお願いしている可能性があります。

 

親会社と子会社の関係性によっても変わりますが、その場合は上記の対処方法が効かない可能性もあるでしょう。

転職も視野に入れて

然るべき期間に相談をしても逆出向を解除してもらえない場合。そのまま辛い状況を我慢して働き続けるか、または転職を視野に入れた方が精神衛生上良いでしょう。

 

そのまま辛い状況を我慢してもずっと続いてしまう可能性があります。

 

逆出向を命じられるほど優秀な人間であれば他の会社に行っても大抵の場合どうにかなるでしょう。

 

転職活動を成功させて会社を辞めることも対処方法としては有効です。

 

逆出向が辛い場合は会社の人事部や上司などに直談判をするか、転職を視野に入れるのも2つの対処方法です。

 

また労働契約の中に出向に関する項目がなければそもそも拒否することができます。

 

無理して働き続けると体を壊してしまう可能性があるため頑張りすぎないようにしましょう。

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