公務員は出向を拒否できるか、出向までの流れとともに説明。

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公務員は異動が多い職種の一つです。

 

出向が決まると家族がいる人にとっては単身赴任も考える必要が出てきます。

 

出向というとあまり良いイメージを持たない人も多いですが、もしも出向を命じられたら拒否することはできるか紹介していきます。

公務員の出向はよくあること

公務員は省庁や地方自治体、民間企業など様々なところへ出向することがあります。

 

目的としては違う組織に所属することで職員の成長を促すこと、新たな人脈を作ることなどがあり、若手が選ばれることも多いです。

 

年代によって任される役割は違ってきます。

 

若い人たちの場合はほかの企業や団体から新しい業務のやり方を学ぶことがメインですが、年配者の場合には人脈を広げることや今までのスキルを広めるために任されることもあり、多くの場合には打診されたときに具体的な内容が提示されます。

拒否はできるか

民間企業の場合には出向が決まると拒否することはできないことが多いですが、公務員の場合には募集がかけられて希望者が出向します。

 

そのため多くの場合には拒否できるか、というよりは自ら志願してほかの企業での勤務を行うことになります。

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基本的には前向きな理由でほかの企業や団体での仕事を始めるので民間企業とは位置づけが全く異なるのです。

 

もちろん希望していても勤務地が遠かったり家族の都合があったりすれば断ることもできます。

 

拒否できるかがわからないとなかなか自分からも申し出にくいですが、もしもの場合には断ることもできるので安心して希望を出すようにしましょう。

出向すれば出世ができるか

出向する人は出世コースに乗ることができるというイメージがありますが、出世できるかどうかは人によります。

 

公務員の場合には民間の仕事を体験するという意味合いも強いです。

 

そのため公務員の場合には多くの人が経験するものであり、出世を約束するものではありません。

 

実際、出向して戻ってきても肩書や給与が全く変わらないという人がほとんどです。

 

出世したい、昇給したいという気持ちがあれば民間企業で経験を積むことも大切ですが、それ以上に昇進試験に合格することが必要になります。

 

あくまでも研修や自己研鑽のために出向するのだと考えておきましょう。

 

公務員の出向は拒否することができます。

 

ただし、公務員の場合には公募制のことが多いので拒否をする状況になることはあまりありません。

 

万が一都合が悪いときには拒否することもできます。

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