出向中に異動願いを出す時の書き方は？

出向を命じられており現在出向中という方の中で、今すぐにでも異動をしたいという場合は異動願いを用意して直談判をすると良いでしょう。

異動願いの正しい書き方や異動を依頼する際のポイントをご説明します。

長年出向をしているけれど早く元の会社に戻りたいという場合。

出向中でも異動願いは提出可能です。

出向も会社によって労働規約が異なりますが、労働規約などに出向に関する項目が記載されていない場合、労働者と相談の上お互いの同意がないとそもそも出向が有効となりませんので、期間に関係なく異動願いを出しても問題ないでしょう。

異動願いは会社でフォーマットを用意していることもあれば自身で用紙を用意して1から書かないといけない場合もあります。

書き方は難しくないのできちんと要点を押さえて書くようにしましょう。

異動願いを1から自分で用意する際にはタイトルを異動願として提出日時に提出先、自身の現在の部署や氏名をまずは記載します。

その後「以下の通りに異動を希望しております」というように記載してから、所属部署に異動希望先、現在の所属部署の所属機関に異動希望時期、異動を希望する理由をそれぞれ記載しましょう。

異動願いの書き方は会社からフォーマットが出ていなければ自身で作ってしまって構いません。

最低限記入するべき部分を記入しておけば特に決まり事がない所も多いため、希望理由を含めて1枚の紙にまとめて提出をしましょう。

こちらは手書きでも印刷でも構いませんが、自身の名前に関しては出来れば手書きの方が安心です。

異動願いの書き方がわかっても提出先がわからないとせっかくの準備が台無しです。

趣向中の場合は出向先の直属の上司に出す場合もありますが、基本的には出向元の会社の上司に提出するのが賢明でしょう。

大抵の場合出向を命じた上司に直接話をするか、出向元の人事に提出をしましょう。

会社によってもこちらは提出先が変わりますので注意が必要です。

異動理由として多いのが精神的負担や家庭の事情、体調面などがあげられます。

提出タイミング自体はそこまで気にせずとも問題ありません。

出向中に色々なことがあり疲れてしまったと言う時には無理せず異動願いを出すことも1つの方法です。

正しい書き方を抑えておけばスムーズに受理される場合もありますので、出来るだけ早めに提出した方が良いでしょう。