領収書の但し書きの書き方-わからない場合はどうすべきか

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普段の生活で何気なく受け取っているレシートですが、レシートは購買を証明するものとして重要な役割を果たします。

 

中でも領収書はとても重要な書類で、確定申告や経費の申請などの際に必要不可欠な証明書です。

 

もしあなたが領収書を発行する側だとしたら、どんなことに気をつける必要があるのでしょうか。

 

受け取る側としても覚えておくと良いことがあるので、しっかり理解しておきたいものです。

領収書にはルールがある

領収書の書き方には一定のルールがあります。

 

予め印刷された領収書に必要事項を記入して正副二通作成するという手書き方式のものや、パソコンなどで印刷して発行するものなど、いくつもの種類があります。

 

それでも書き方には一定のルールがあります。

 

書かなければだめなのが日付や発行先、金額、また但し書きや印紙、そして発行する側の情報(氏名や住所など)です。

 

領収書を切ってもらう際に気になるのが但し書きです。

 

これはどのような目的で商品やサービスを購入したかを証明するものとなります。

 

この部分の記載内容でどのような経費に算入するかが決まってきます。

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例えば飲食をした場合、ここはお食事代となります。

 

ただしお食事代というだけでは用途がわからないので、具体的な目的を記入することもあります。

 

例えば新年会、忘年会のお食事代として、といった具合に記入します。

空白では絶対に渡さない

新年会や忘年会を社内で実施した場合、社員に対して実施する慰労的な催しですから、この場合は福利厚生費として計上することになります。

 

このように使用目的を明確に記入することが求められます。

 

空白で渡すということはしないでください。

どう書けばよいか分からない場合

但し書きをどのように記入したら良いのかわからない、ということが時折発生するかもしれません。

 

わからないからといってそのままにしておいて良いはずはないので、やはり用途を明確にする必要があります。

 

この場合、発行者側で決めるよりも、顧客や取引先の意向に従うほうが良いでしょう。

 

例えばお客様がケーキを購入した場合、但し書きとして贈答品やケーキ代、お菓子代などの表現が思い浮かぶと思います。

 

この場合、一旦訪ねてみて但し書きはどのようにしたら良いでしょうか?と尋ねるのが賢明です。

 

勝手に記入してしまうと、後になってクレームの対象になることもあるので、できるだけ受け取る側の意向を確認しておくと面倒な問題を事前に避けることができます。

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