消耗品を購入したら領収書の但し書きになんと書いてもらう?

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消耗品を購入した場合、領収書の但し書きになんと書いてもらえばよいのでしょうか。

 

今さら人に聞けない、でも社会人として知らないと困る、領収書の但し書きの注意点をまとめました。

お品代ではだめな理由

以前は領収書の但し書きの部分に「お品代」と記載してもらうことが少なくありませんでした。

 

ですが、何を買ったのかが具体的に分からなければ経費として認められませんので、現在では「お品代」という書き方はせず、代金を支払った商品やサービスについて具体的に記入してもらうことがルールとなっています。

 

というのも、何を購入したのかが分からなければ、経理担当者はどの勘定科目として仕訳すればよいのか分からないからです。

消耗品の勘定科目

接待で利用した飲食代、お得意様へのお中元代などは交際費。

 

インターネットのプロバイダー代、社員に支給している携帯電話代などは通信費といったように、勘定科目として分かりやすいものもあります。

 

ですが、たとえば、会社や店舗で使用するボールペンやコピー用紙などの文具類、社員の名刺、トイレットペーパーやゴミ袋などの日用品といったものはどの勘定項目として処理すればよいのでしょうか。

 

これらの商品は消耗品として処理することができます。

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消耗品には来客用のお茶、プリンターのインク、電球や蛍光灯なども入ります。

 

消耗品とは、基本的には使用可能期間が1年未満のもの。

 

支払金額が10万円未満のものをさします。

 

ただし、経理の仕訳は会社によって違うこともあります。

消耗品を購入したら但し書きになんと書いてもらうのか

ボールペンやコピー用紙、ファイルケースなどの文房具類を購入した際には「文房具代として」などのように書いてもらうこともできますが、「名刺代として」「ゴミ袋代として」などのように具体的に商品名を記入してもらうこともできます。

 

ですが、日用品をまとめ買いしたときなど、1つ1つの商品を分けて、領収書をそれぞれもらうという必要はありません。

 

また、具体的な商品名をすべて書いてもらうことも必要ありません。

 

複数の商品を購入した場合にはまとめて「日用品代として」と記載することができるでしょう。

 

何に対して支払いをしたのかが明確であればよいのです。

 

但し書きの部分に何と書いてもらえばよいか分からないからといって、空欄のままもらうことは避けましょう。

 

空欄のままでは何を購入したのか分かりませんし、もし、自分で空欄の部分に記載してしまったら、文書偽造になってしまうので注意してください。

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